富士通

PRIMEQUEST, PRIMERGY, SPARC Enterprise, PRIMEPOWERを管理できるサーバ管理ソフトウェア
Server System Manager V1.2.3A

■概要

3つのプラットフォーム 3種類のOSを統合管理Server System Managerは、基幹IAサーバ PRIMEQUEST、PCサーバ PRIMERGY、UNIXサーバ SPARC Enterprise, PRIMEPOWERで構築されたシステムを統合管理できるサーバ管理ソフトウェアです。
複数のプラットフォームの混在環境において、各サーバのハードウェア構成表示や状態監視などを行うサーバ管理機能をGUIで提供します。

本ソフトウェアを利用することにより、1台の管理クライアントから全てのサーバの状態を監視することができます。サーバに異常が発生すると、管理画面上にどのサーバのどの部品に異常が発生したか表示されるので、異常箇所の特定が容易にできます。そのため、運用管理者の負担を軽減します。

統合運用管理ソフトウェア Systemwalkerと連携することで、サーバだけではなくシステム全体の安定稼動を支援します。

本ソフトウェアはダウンロードにより入手でき、無償でご使用いただけます。


■特長

複数サーバの構成を一元管理
複数サーバの状態表示や電源操作を、一つの管理画面から行うことができます。各サーバのハードウェア構成は、プラットフォーム共通のイメージ(ツリー形式)で表示されます。
そのため、サーバの構成部品の状態を一目で把握することができます。また、プラットフォームの違いを意識することなく統一された操作でサーバの管理を行うことができます。
サーバの構成は、CSV形式でファイルに保存可能なため、定期的にサーバの構成を保存することにより、いつでも以前の構成との比較・確認が可能です。
PRIMEQUEST, SPARC EnterpriseおよびPRIMEPOWERのパーティションモデルでは、各パーティションに割り当てられたCPUやメモリ、PCIスロットなどの数や状態を確認することができます。

故障部品を素早く特定できるイベント監視
あるサーバの構成部品に異常が発生すると、すぐに管理画面の右上にある回転灯でお知らせします。
さらにどのサーバのどの部品で異常が発生したか、画面表示できるため、故障部品を容易に特定できます。
これらの異常発生をメールやSNMP Trapにより通報することができます。
特定サーバのイベントや特定レベルのイベントのみ通報を行うフィルタリング設定も可能です。

ハードウェアのリモート操作
サーバの電源ON/OFF操作を、管理画面上からリモートで実行できます。

装置位置情報の表示
装置の管理者や設置場所といった情報を記録・表示することで、管理者によるシステム管理を支援します。
特に、ラックに搭載している装置のレイアウト表示により搭載位置を視覚的に確認できます。
また、装置の外観イメージの表示により、装置の外形の把握が行えます。

機種固有のハードウェア管理機能との連携
PRIMEQUEST, PRIMERGYで提供している各ハードウェアの管理画面をServer System Managerの管理画面から呼び出すことができます。Server System Managerを中心にサーバの一元管理が可能です。
各ハードウェアの管理画面では、機種に特化した運用管理情報の表示や、各種操作を行うことができます。


■機能詳細
表示機能一覧表
機能 PRIMEQUEST PRIMERGY SPARC Enterprise,
PRIMEPOWER
状態監視 サーバの運用状態を監視します 対応しています 対応しています 対応しています
構成表示 サーバを構成している部品をツリー形式で表示します 対応しています 対応しています 対応しています
故障特定 サーバを構成している部品単位で故障箇所を表示します 対応しています 対応しています 対応しています
資源使用状況 CPUやメモリの負荷状態を表示します -対応していません -対応していません 対応しています
装置位置情報の表示 登録された位置情報を視覚的に表示します 対応しています 対応しています 対応しています
操作機能一覧表
機能 PRIMEQUEST PRIMERGY SPARC Enterprise,
PRIMEPOWER
電源投入 サーバの電源を投入し、OSを起動します 対応しています 対応しています注2 対応しています注2
電源切断 OSをシャットダウンしたのち、電源を切断します 対応しています 対応しています注2 対応しています
強制電源切断 OSのシャットダウンを行わず、強制的に電源を切断します 対応しています注1 対応しています注2 対応しています注2
リブート OSをシャットダウンしたのち、再起動します 対応しています 対応しています注2 対応しています
強制リブート OSのシャットダウンを行わず、強制的に再起動します 対応しています注1 対応しています注2 -対応していません
パーティションの構成変更(DR) システム運用中にパーティションを構成するシステムボードを組み替えます -対応していません -対応していません 対応しています注2
Solarisゾーン設定 Solaris™10 Operating System のゾーン、およびリソースプールを管理できます -対応していません -対応していません 対応しています注3
注1:動作OSがWindowsの場合は操作できません。
注2:機種によりサポートしていない機種があります。詳細は、サポート機種一覧表をご参照ください。
注3:Solaris10 OSを使用している場合のみ。
サポート機種一覧表
プラットフォーム モデル 備考
PRIMEQUEST PRIMEQUEST 420, 440, 480, 520, 540, 580  
PRIMERGY PRIMERGY RX100 S3, RX100 S4, RX200 S2, RX200 S3, RX300 S2, RX300 S3, TX120, TX150 S4, TX150 S5, TX200 S2, TX200 S3, BX620 S2, BX620 S3, BX620 S4  
PRIMERGY RX600 S2 操作機能は電源投入、強制リブートのみ可能です。
PRIMERGY RX600 S3, RX600 S3(SAS) 操作機能は電源投入、強制リブート、強制電源切断のみ可能です。
PRIMERGY TX200FT S2, TX200FT S3, TX150FT S4 操作機能は未サポート。
SPARC Enterprise,
PRIMEPOWER
SPARC Enterprise T1000, T2000, T5120, T5140, T5220, T5240, T5440
PRIMEPOWER 1, 100, 200, 250, 400, 450, 600, 650, 850
操作機能は電源切断、リブートのみ可能です。
SPARC Enterprise M3000, M4000, M5000, M8000, M9000
PRIMEPOWER 800, 900, 1000, 1500, 2000, 2500
 
■新機能
V1.2.3A
  • サポート機種追加(SPARC Enterprise T5140, T5240, T5440, M3000)
V1.2.3
  • ETERNUS SF Storage Cruiserとの混在をサポート
    • SolarisマネージャにおいてETERNUS SF Storage Cruiser 13.2以降の組み合わせの場合のみマネージャ機能を同一サーバに導入可能
      (エージェント機能に関しては、ETERNUS SF Storage Cruiser の版数が 13.1以降であれば、Server System Managerの版数によらず、同一監視対象サーバへ導入できます。)
  • サポート機種追加(SPARC Enterprise T5140, T5240, T5440)
    * ただし、914667-03以降のパッチ適用が必要
  • サポート機種追加(SPARC Enterprise M3000)
    *ただし、以下のパッチの適用が必要
    • エージェント: 914667-03以降
    • マネージャ: 914704-01以降 または T01376-01以降
V1.2.2
  • サポート機種追加(PRIMERGY RX600 S3(SAS), BX620 S4, SPARC Enterprise T5120, T5220)
V1.2.1
  • サポート機種追加(PRIMERGY RX100 S4, RX200 S3, RX300 S3, RX600 S3, TX120, TX150 S5, TX200 S3, TX200FT S3, BX620 S3, SPARC Enterprise T1000, T2000, M4000, M5000, M8000, M9000)
  • ゾーンマネージメントビュー機能を追加(PRIMEPOWER, SPARC Enterpriseのみ)
V1.1.2
  • サポート機種追加(PRIMEQUEST 520, 540, 580)
V1.1.1
  • サポート機種追加(PRIMERGY RX100 S3, TX150 S4, TX150FT S4、PRIMEQUEST 420)
  • PRIMEQUESTマネージャ機能サポート (PRIMEQUESTの管理のみ)
  • 以下の新規機能を追加
    • 装置位置情報の表示機能 (ロケーションビュー、ラックビュー)
    • システム状態を即時通報するイベント通報機能
    • サーバ構成情報をレポート形式で提供
    • システムログの一括採取 (PRIMEPOWERのみ)
    • パーティション構成変更(DR)操作 (PRIMEPOWERのみ)
V1.0.1
  • サポート機種追加(PRIMERGY RX600S2,BX620S2、PRIMEQUEST 440, 480)
  • 英語環境対応
V1 新規提供開始
■システム構成例
  • 管理対象サーバとして、PRIMEQUEST, PRIMERGY, SPARC Enterprise, PRIMEPOWERを管理することができます。管理対象サーバには、エージェント機能をインストールする必要があります。
  • 運用管理サーバは、管理対象サーバの情報を集中管理します。運用管理サーバには、マネージャ機能をインストールする必要があります。
  • 運用管理クライアントにServer System ManagerのGUI画面を表示して、管理を行います。運用管理クライアントには、クライアント機能をインストールする必要があります。
  • SPARC Enterprise, PRIMEPOWERのみで構成された環境を管理する場合には、SPARC Enterprise, PRIMEPOWERまたはPRIMERGYを運用管理サーバとすることができます。
  • 複数のプラットフォームを統合的に管理する場合やPRIMERGYのみ、または、PRIMEQUESTのみで構成された環境を管理する場合には、PRIMERGYを運用管理サーバとする必要があります。

注:SMC(System Management Console)は、PRIMEPOWERハイエンドモデルの管理コンソールです。

■ダウンロード

動作環境をご確認のうえ、ソフトウェアのダウンロードおよびインストールをしてください。