富士通

在庫情報をベースに「攻め」のビジネスを推進。

PRIMEPOWER本体装置は、(2008年5月に)販売終息いたしました。
なお、本製品の後継製品は、SPARC Enterpriseとなります。

各モデルの販売終息時期の詳細につきましては、「今までに発表した製品」をご参照ください。

富士コカ・コーラボトリング(株)様


会社概要

富士コカ・コーラボトリング株式会社様は、コカコーラ、ジョージア・コーヒーに代表される清涼飲料水を製造し、神奈川・静岡・山梨で販売を行っている企業です。98年6月より、物流部と情報システム部が合同で在庫データベースに関するプロジェクトを発足し、システムの構築をされています。

システム構築の背景

近年の流通業界を取り巻く傾向として「消費者ニーズの多様化」「時間指定配送の増加」等といった問題が発生する一方で、在庫の削減、あるいは輸送費の削減という、この2つの相反する問題があります。また同時に従来から用いている在庫のデータは、帳票ベースで出力されるものがほとんどで、業務量の増大や煩雑化といった問題もあります。物流部門で抱えている各種の問題、これを解決するためには、物流部門で情報を一元管理できるシステム、在庫に関するデータベースを早急に構築する必要がありました。

システム概要

GP7000F物流部門が求めたものは、傾向分析のために月あたり600万件、そして25ヵ月分の情報が保持かつ、処理できる、高性能、そして拡張性があり、なによりも信頼ができるプラットフォームでした。そこで富士通は、Solarisを搭載した高信頼UNIXサーバ、GP7000Fを提案しました。


グローバルサーバGS8300で稼動している販売業務の在庫データは、Netcompoを利用してGP7000Fに転送することができます。転送された在庫データと、物流部門の製造データから、帝人コグノス社のPowerPlayを利用して、分析用の3次元マートDBを作成します。物流部門や営業所、工場の各担当者は、商品毎の在庫や毎月の入出庫状況をブラウザから簡単に参照することができます。在庫データはGS8300から夜間、バッチ転送をしていますので、サーバは24時間運転で信頼性が要求されています。

適用のポイント

システムを導入した効果

物流本部 物流部 生産物流チーム
物流技術管理士 渡邊 貴之氏

システム導入の効果として、物流本部 物流部 生産物流チーム 物流技術管理士 渡邊 貴之氏は、「今回のシステムは99年1月に導入、4月1日本稼動という非常に厳しいスケジュールでしたが、ISVを上手く活用することで、実現することができました。本稼動を始めてから2ヵ月程度でまだ評価の段階ではもちろんありませんが、トラブルも無く現在は順調に稼動しています。最終的な目標は、製造現場から各物流拠点まで、この物流ネットワーク全体の効率化を目指したものです。今後は、今回作成した在庫データベースをもとに、いわゆるサプライチェーンマネージメントに代表される計画系のシステム、こういったものに繋げていきたいと考えております。」と語っています。