全国700店舗から集まる情報をタイムリーに分析
店頭情報システムでデータの活用度がアップ
PRIMEPOWER本体装置は、(2008年5月に)販売終息いたしました。
なお、本製品の後継製品は、SPARC Enterpriseとなります。
各モデルの販売終息時期の詳細につきましては、「今までに発表した製品」をご参照ください。
株式会社キング様
業種:流通(アパレル)
製品:PRIMEPOWER 400、GP7000Fモデル400
ソリューション:アパレルトータルシステム(店頭情報システム)
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| 導入前の課題 | 導入による効果 | |
|---|---|---|
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収集した店頭情報を的確かつ迅速に分析できること |
店舗やブランドの違いに対応した柔軟で統一性の高い分析が可能になった |
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膨大な情報に対応できるスペックを持つサーバであること |
ハードユースに耐える、高い安定性を確保 |
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高い処理能力を安定して保てること |
分析結果を経営戦略的に活用できるようになった |
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| ▲キング 大阪本社 |
「PINORE」「C’est ChiC’a」をはじめ多くの自社ブランドのほかに「DA TRUSSARDI」などの人気海外ライセンスブランドを抱え、百貨店や専門店など全国に展開するキング様。「常に社会と生活者を見つめ、たゆまぬ創造と変革を行い、より充実した生活をしよう」と呼びかける企業理念は、消費者のニーズや価値観の多様化・変化が激しい時代の中で、「時代をデザインする」という創造的なコンセプトを生み出しています。このコンセプトの下に、キング様は消費者のニーズや時代の動きにより柔軟に対応するため、店頭重視の経営戦略を目指し、「店頭情報システム」を構築されました。
導入の背景
日々の店頭情報を効率的に経営戦略に利用したい
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| ▲情報システム部次長 兼田光彦氏 |
消費者の消費行動に表れる激しいニーズの変化や多様化を掴むため、キング様では店頭重視主義を掲げ、売上や商品ごとの購買動向などの店頭情報の収集に努めてきました。しかし従来のシステムでは、集められたデータは人の手によって二次集計し、分析されるために多大な時間と労力が必要となっていました。また部門間の連携も機能的に行うことができず、情報の収集量が分析スピードを上回っていました。
情報システム部次長 兼田氏は当時を振り返り、「従来のシステムでは、変わりゆく消費行動をタイムリーかつ的確に捉えて経営戦略に反映させるのは難しく、限界がありました」と語っています。
そこでキング様では、全国700あまりの店舗から集められる日々の情報をタイムリーに分析し経営戦略に反映させる「店頭情報システム」の構築へ動き始めました。2000年4月にはシステムの導入が決定され、翌年2001年6月より本格稼働を開始しています。富士通はこのシステム構築のコンサルティングから構築、保守を担当しています。
導入のポイント
的確なコンサルティングが決定の決め手
ハードユースに耐える優れた安定性が必須条件
「もともとお付き合いのあった富士通に、システム再構築の相談をしたことが始まりでした」と兼田氏はシステム構築プロジェクトの発足当時について語ります。
「富士通への相談の結果、店頭情報システム「ファッションMDシステム」を提案していただきました。他社からの提案もありましたが、コンサルティングが非常に的確であり安心してお任せできると判断し、最終的に富士通にお願いすることにしました」。
全国の店舗から集められる情報を、さらに複数の条件に照らして分析を行なうため、情報量は数倍に膨れます。そのような膨大な情報の処理を行う上で、 サーバにはハードウエアの停止などで業務が中断されてしまうことのない優れた処理性能が求められます。また、長年蓄積された購買データを利用できる互換性も不可欠となったことから、UNIXサーバ、PRIMEPOWERの導入が決まりました。
システム概要
処理速度と可用性に優れたタイムリーな分析が可能に
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| ▲店頭情報システムサーバが置かれるサーバ室 |
百貨店をベースに展開しているブランドと、専門店を中心にしているブランドの情報を一様の方法で分析しても、それぞれのブランドの顧客ターゲット層や消費行動の違いに対応できません。そのためブランドの違いに応じた細かい分析作業を必要としながら、同時に統合的に見ることのできる統一性のあるシステムを実現させることが大きな課題であったといいます。
また、「店頭でパソコンやハンディ端末から売上データ入力を行い、棚卸まで可能にするトータルシステムが実現しました。これによって予算シミュレーションなども可能になり、経営戦略に大きく反映されています」と兼田氏は語ります。さらに「UNIXサーバはこれまで導入したことがなかったのですが、サーバのトラブルは導入開始から一度もなく、非常に信頼できています」と、PRIMEPOWER の優れた安定性を評価しています。

▲システム概要図

今後の展開
店頭でも分析結果を閲覧できるシステムで、接客サービスの向上を図る
「現在、店舗からは店頭情報をシステムへ送るだけですが、今後はすべての店舗にパソコンや最新のWindows CE端末を配置し、店舗でも分析の結果を閲覧できるシステムの構築を計画しています。分析結果が経営だけでなく、店舗先での接客対応にも役に立てればと思います」(兼田氏)と今後の展開について語ります。
「今回の構築によって、情報の重要性を認識する意識変革が全社的に起こっています。これからもっと現場からの意見を受け、システムに反映できるよう、意識を高めていければと思っています」(兼田氏)。
会社概要
| 所在地(大阪本社) | 〒564-0051 大阪府吹田市豊津町1-7 |
|---|---|
| 従業員数 | キング343名(男子229名,女子114名) グループ424名(男子292名,女子132名) *店頭販売員等を除く (’02年3月31日現在) |
| 資本金 | 23億4600万円 ('02年3月31日現在) |
| 事業概要 | 流通(アパレル) |
| 取扱商品 | アパレル(レディス・メンズ) ファッショングッズ(バッグ・シューズ・スカーフ・アクセサリー) |
| URL | http://www.king-group.co.jp/ |



