安価にデータの信頼性向上。
PRIMEPOWER本体装置は、(2008年5月に)販売終息いたしました。
なお、本製品の後継製品は、SPARC Enterpriseとなります。
各モデルの販売終息時期の詳細につきましては、「今までに発表した製品」をご参照ください。
フォルクスワーゲングループジャパン株式会社様
会社概要
愛知県豊橋市に本社を持つフォルクスワーゲングループジャパン株式会社様では、受注してから商品がお客様に届くまでを24時間以内に対応できることを目標に、以前から部品倉庫管理業務をシステム化し、体制を整えてきました。
システム構築の背景
車の保有台数の増加や新型車の追加によって、取り扱う部品数や出荷件数はますます増加の傾向にあり、従来のシステムでは能力的に限界に近づいていました。
また、現場の作業者からも、もっと使い勝手の良いシステムにしてほしい、作業のスピードアップをはかれるシステムに作り変えてほしいなど、さまざまな要求が出されていました。
そこで、1999年9月にUNIXサーバーGP7000Fと無線LANタイプのハンドヘルドターミナルを用いて、新たに部品倉庫管理システムVADOS(Volkswagen Audi Depot Operation System)を構築しました。
システム概要
ドイツ本国の倉庫や国内仕入先からの入荷情報、そしておよそ150ヶ所のディーラーなどからの出荷オーダーは、IBMのホストコンピュータからGP7000FにFTPを使って転送されます。
作業者は、システムで管理されている入出荷指示データを元に、ハンドヘルドターミナルやPC付属のスキャナを用いて、システムで作成された指示書と収納棚のバーコードを読みこみながら、簡単かつ正確に作業を行うことができます。
全ての作業情報をリアルタイムにシステムに反映することで、最新の在庫情報や作業の進捗状況がその場で正確に確認でき、きめの細かい柔軟性のある管理を行うことができるようになり、作業の大幅なスピードアップにつながりました。

システムを導入した効果
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| 情報システム部 平原 武氏 |
2000年1月現在、部品倉庫の在庫アイテム数は約38,000点にもおよんでいます。またここ数年の1日あたりの出荷件数を見ても、96年が5,000件、99年が8,500件と確実に増加を続け、2000年1月はじめにはついに11,000件を超える出荷オーダーがありました。情報システム部平原武氏は、「今回開発した新倉庫管理システムVADOSは、これほどの大量オーダーに対しても、トラブルも無く、スムースかつ確実に従来と同じ人員で時間内に作業を終えることができました。従来のシステムと比較すると、およそ3割も作業が効率化されたことになります。このシステムで構築された、非常に高い水準の入出荷体制のもと、少しでも早くお客様に部品・アクセサリーをお届けできるよう、顧客満足度の向上を第一に考え取り組んでいきます。」と語っています。

