富士通

PRIMEPOWERで集中する業務を円滑に処理できるCPU性能を確保。
少人数でも管理可能な安定稼働を実現。

PRIMEPOWER本体装置は、(2008年5月に)販売終息いたしました。
なお、本製品の後継製品は、SPARC Enterpriseとなります。

各モデルの販売終息時期の詳細につきましては、「今までに発表した製品」をご参照ください。

山形大学様


業種:教育
製品:PRIMEPOWER 800
ソリューション:総合情報センターシステム

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導入前の課題 導入による効果

利用者、利用量の増加に伴い、CPU性能が不足。

5年先までを見越し、現時点で最新のCPU性能を確保。

キャンパスが県内に点在し、トラブル対応にも時間を要するため、安定性の高いサーバのニーズが高まる。

安定稼働により、少人数での管理が可能。

山形大学 総合情報処理センター
▲山形大学
総合情報処理センター

山形大学は山形市に本部を置き、人文学部、教育学部、理学部、医学部、工学部、農学部の6学部、約9500人の学生(大学院・別科含む)からなる総合大学です。
学内のコンピュータシステムを管理する総合情報処理センターでは、4年ごとに機器の見直しを行っており、2002年2月からは、サーバのパワーアップと安定性のためにPRIMEPOWERが稼働しています。
PRIMEPOWER導入の経緯について、山形大学助教授で、総合情報処理センターの梅林豊治氏にお話を伺いました。


導入の背景

業務の集中により、CPUの性能不足が顕著に

梅林豊治氏
山形大学助教授
総合情報処理センター
梅林豊治氏

山形大学では、一般の学生が利用する教育用サーバと研究者が利用する研究用サーバを一体化し、汎用サーバとして運用しています。前回は4年前の1998年にマシンをリプレースしましたが、研究用、教育用共にコンピュータの利用率が高まるにつれ、サーバのCPU性能不足が課題となっていました。
梅林氏は「特に卒論のための利用が集中する11月から2月にかけては、CPUをフル稼働させても間に合わないほど。また教育用サーバも100人規模の授業における同時利用に対応する必要があるなど、4年前に比べ利用人数も大幅に増加しているのです」とこれまでの現状を語られます。
そこで、研究者のパワーユースに応えるCPU性能と、一般の授業など業務の集中に耐えうる安定性を併せ持つマシンの導入が検討されました。


導入のポイント

世界標準であるSolaris™ オペレーティング環境で、5年先まで見越した最新スペックを持つこと

山形大学では、1994年のリプレース時にこれまでのワークステーションを一新。Solaris™ オペレーティング環境(以降 Solaris OE)ベースに変更しました。これについて梅林氏は「それまでのワークステーションにトラブルが多かったことと、世界標準であるOSを導入したかったのが、全面改定の理由です」と語ります。
今回の改定でもSolaris OEであることが大前提。さらにこれまでの3倍以上のCPU性能をスペックに求め、PRIMEPOWERの導入に至りました。

少人数で運用を実現する信頼性の高い安定稼働

また、「山形大学は全国でも有数の分散キャンパス」と梅林氏は語ります。キャンパスは山形市内の2カ所と、米沢、鶴岡の計4カ所に分散しており、これは各都道府県にある国立大学の中でも信州大学の5カ所に次ぐ数です。さらに米沢、鶴岡とは数10km以上離れているので、現場でのメンテナンスにも時間を要します。技官3名、教官3名の少人数で4つのキャンパスのシステムを管理をするために、安定稼働も導入を決定する大きなポイントでした。

システム概要

大規模なシステムの中核を担うPRIMEPOWER 800

サーバ室に設置されているPRIMEPOWER
▲サーバ室に設置されているPRIMEPOWER

山形大学の4つのキャンパスのうち、山形市内の小白川キャンパスには人文学部、教育学部、理学部の3学部と総合情報処理センターが、米沢キャンパスには工学部があるため、他の2つのキャンパスに比べて利用者数も利用規模も勝っています。
そのため、これまでも小白川、米沢の両キャンパスに大規模なシステムを構築してきました。
今回もこの2つのキャンパスに汎用サーバとしてPRIMEPOWER 800が1台ずつ導入されました。
「5年先までを見越して、現時点での最新のCPU性能を配備しました。これまでメモリ不足になりがちだった計算アプリケーションも安定して稼働しています。これから卒論の繁忙期を迎えますが、充分対応可能だと考えています」と梅林氏は語ります。
また、利用に際しては、定額制を取っているので、パワーユーザーにとっては課金を気にせず、使いやすい環境が整っています。


▼山形大学情報処理用コンピュータ・システム概要図
山形大学情報処理用コンピュータ・システム概要図
システム概要の拡大図 (新しいウィンドウで表示)

*小白川、米沢、飯田、鶴岡にある4つのキャンパスは、LAN(FDDI 100Mbps)、電話系、およびTV会議系から構成される山形大学 通信・情報ネットワーク「YUnet」で結ばれている。

導入効果:1. 5年先までを見越し、現時点で最新のCPU性能を確保。2.安定性もさらに向上し、少人数で県内4ヶ所に点在するシステムを管理。

今後の展開

まずは安定性を重視。さらに状況に合わせた柔軟な対応を。

「これまでも安定性と、ネットワークコンピューティングでも評価の高いSolaris OEを導入してきました。その基本方針は変わりません」と語る梅林氏。安定稼働を維持するためには的確なサポートも欠かせません。梅林氏は「メンテナンスはもとより、つねにいろいろな相談にも乗っていただける富士通のサポート力を評価しています」と続けます。
日進月歩のスピードで進むコンピュータ技術にこれからも柔軟に対応し、よりよい利用環境の維持に務めていく山形大学様でした。

大学概要

所在地山形大学山形市小白川町1丁目4-12
山形大学総合情報処理センター山形市小白川町1丁目4-12
学生数
(2002年5月1日現在)
大学8,148名
大学院1,221名
別科36名
URL山形大学http://www.yamagata-u.ac.jp/index-j.html
山形大学総合情報処理センターhttp://kdwww.kj.yamagata-u.ac.jp/