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THE POSSIBILITIES ARE INFINITE
Japan
PRIMEPOWER

PRIMEPOWER本体装置は、(2008年5月に)販売終息いたしました。
なお、本製品の後継製品は、SPARC Enterpriseとなります。

各モデルの販売終息時期の詳細につきましては、「今までに発表した製品」をご参照ください。

本コンテンツは、2003年3月6日から(株)リクルート社のキーマンズネットで掲載していた内容を、(株)リクルート社の許可を得て転載しています。
掲載されておりますサービス内容・料金などは掲載日時点のものです。変更等がある場合がございますがご了承ください。

掲載日:2003年3月6日

富士通株式会社UNIXサーバー PRIEPOWER
システムのオープン化の課題を克服するには?
第1回 目指せ!メインフレームに匹敵する高信頼性・高性能UNIXサーバ
第2回 検証!ユーザーの抱えるオープンシステムの問題点と解決策
第3回 PRIMEPOWERを活用した総合ソリューションと総括をレポート


SUMMARY
サーバのオープン化が世界的な潮流になる中、いまだにサーバ売り上げの30%を占めるなど、日本はまだまだメインフレーム王国と言えます。実際のシステムの多くはメインフレームで運用され、陳腐化や老朽化が問題になりつつも、その安定性やサポート体制には長年かけて培ってきた信頼があります。その影響もあり、オープンシステムの有用性や必要性を認めつつも、オープン化への移行には依然として高い壁が存在するのも事実。
連載3回目の今回は、前回のアンケートに寄せられた会員の生の声を通じてオープン化にともなう問題や不安がどこにあるかをまとめ、PRIMEPOWERによってそれらの問題を解決する糸口を探ります。


INDEX
↓ オープンシステムはやっぱり不安
↓ 目先のコストだけにとらわれると大局を見失う
↓ 経営戦略と情報戦略なくしてオープン化の意味はなし
↓ 基幹系をオープンシステムに移行するならば最高の信頼性と性能を――
↓ マルチベンダー環境の実現には徹底した検証が必要不可欠
↓ メインフレームクラスの信頼性のためには運用・サポートも含めた対応環境が必要



オープンシステムはやっぱり不安

前回のアンケートでオープンシステムに関する問題点等をうかがったところ、やはり「オープンシステムは不安」という声が多数を占める結果となりました。では、実際にどのような点に不安を感じているのでしょうか。まずは以下の結果をご覧ください。

オープンシステムへの不安
オープンシステムへの不安(アンケート結果)

不安に感じる点(複数回答)
不安に感じる点(アンケート結果)

keymans 富士通PRIMEPOWER連載アンケート回答より集計(2002年12月〜2003年2月実施)

オープンシステムにはメインフレームほどの実績もなく、とくに基幹系の移行には大きな不安を感じるという声がよく聞かれますが、実際に今回のアンケートでも半数近くの方が明確に「不安がある」という結果に――。
その内訳として多かったのが、ビジネスの継続性が保証できるのか、確実な投資効果が得られるのかというものです。このような不安が生じる背景には、やはり基幹系システムのオープン化の適用事例そのものがまだそれほど多くないということが挙げられるでしょう。その一方で、システムのオープン化によって大幅な経営改善や業務改革、コスト削減などを実現した例も確かに存在し、現在のメインフレームが抱える陳腐化や老朽化に対する不満と相まって、オープンシステムには期待半分、不安半分といった視線が投げかけられています。
また、実際のオープンシステム構築を考えると、問題は信頼性だけでなく、運用サポート体制の確立やマルチベンダー間の調整など、オープン環境ならではの具体的な問題が表面化してきます。

オープンシステム構築時に問題となる点(複数回答)
オープンシステム構築に問題となる点(アンケート結果)

keymans 富士通PRIMEPOWER連載アンケート回答より集計(2002年12月〜2003年2月実施)

これらを総合すると、オープンシステム自体は確かに魅力的なものの、そこへ至る道程には、オープン化で避けて通れない「コスト」に加え、「信頼性」「マルチベンダー環境」という壁が立ちふさがっていることになります。
富士通は世界最高クラスのUNIXサーバ「PRIMEPOWER」により、これらの壁を打ち砕き、オープンシステムへの道をなだらかで信頼性の高いものに変えていきます。


PRIMEPOWERでオープンシステムへの信頼性を向上

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目先のコストだけにとらわれると大局を見失う

情報システムだけに限らず、目先のコストだけにとらわれては大局を見失うというのは原則中の原則。オープンシステムへの移行を単純な機器コストや開発コストだけで考えると、結果的にコストを浪費するどころか、経営への打撃にすらなりかねません。確かにコストは重要な判断材料ですが、それだけでオープン化を進めるのは得策とは言えないでしょう。

まず、オープンシステムで用いられる機器やソフトウェアなどの単体でのコスト。これは間違いなくメインフレームよりも安くなります。しかしその一方で、これらの機器やソフトを単純に構成しただけでは、メインフレームと同等の安定性や信頼性は期待できません。そこで、クラスタ化やその他さまざま冗長構成を取るなどの対策が必要になります。また、運用やサポートの体制が変わることも考慮しなければなりません。これらすべての対策を施すと、総合的なコストとしてはメインフレームとそれほど変わらないということも十分考えられるのです。


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経営戦略と情報戦略なくしてオープン化の意味なし

それでは、オープンシステムにはコスト効果は期待できないのでしょうか――?
確かに、オープン化によるコスト削減だけを目的としたら、それほど効果のあるものではないでしょう。それどころかマイナス効果にすらなりかねず、まったく意味のないものになってしまう可能性もあります。

しかし逆に、経営戦略と情報戦略が明確になっているのであれば、オープンシステムは強力な武器となり得るのです。現在はまだまだメインフレーム王国の日本といえども、グローバルなオープン化の波からは無縁ではいられませんし、いずれメインフレーム市場が衰退することは十分に考えられます。とくに、若い技術者にはオープン化の指向が強く、メインフレームの技術者が希少になればコストはさらにかかるようになるでしょう。

オープンシステムは単にメインフレームから置き換わるだけのものではありません。新しく、開かれた技術であるが故に、オープンシステムによって簡単に実現できるようになる新たな業務形態もあります。何を目的にどのような業務をおこない、そのためにはどのようなシステムが必要になるのか――それらの戦略を総合的に考えたとき、オープンシステムはメインフレームに比べ、より柔軟かつ低コストでの解決策を提案しやすいのです。


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基幹系をオープンシステムに以降するならば最高の信頼性と性能を

コスト効果と並んでオープンシステムへの移行におけるもう一つの問題点が、サーバやOSの信頼性です。とくに基幹系をオープンシステムで運用するとなれば、これまでのメインフレームと同等、あるいはそれ以上の信頼性と安定性、さらに性能を求める必要があります。PRIMEPOWERはハードウェアのスペックとして世界最高クラスなだけでなく、徹底した耐久試験とランニング試験によって信頼性も最高クラスのものを実現しています。

世界トップクラスの高信頼性と高性能
メインフレーム同等レベルのRAS機能を搭載した高信頼プロセッサ SPARC64(TM) Vや高性能クロスバ、徹底した冗長構成などによって、富士通のUNIXサーバ「PRIMEPOWER」は世界トップクラスの高い信頼性と性能を同時に実現。お客様のビジネスを根幹から強力にサポートします。 SPARC64

「世界最高」を支える開発体制
世界最高の性能を求める開発部、お客様に対しPRIMEPOWERの品質と信頼性を保証する品質保証部、それらを実際にカタチにする製造部――それぞれの部署が異なる角度から世界最高のサーバを追求し続けた結果として、PRIMEPOWERは存在しています。PRIMEPOWERの性能と信頼性は、富士通ならではの開発体制によって支えられているのです。

徹底した耐久試験と実際のシステム環境におけるランニング試験
富士通がPRIMEPOWERを世界最高のUNIXサーバとして送り出すためには、徹底した検査と耐久試験による品質の保証が必要となります。熱耐久性、耐湿性、耐震性など、ありとあらゆる環境での耐久性が過酷な試験を通じて確認されています。
また、PRIMEPOWERの試験過程で最も重要なのが、お客様が使用される構成での長時間ランニング試験。お客様が実際に使用されるシステム構成でシステムを構築し、5日間にも及ぶ動作試験を通じてシステム評価をおこないます。
これらの徹底した試験をくぐり抜け、PRIMEPOWERはメインフレームに匹敵する高信頼性を手に入れているのです。
-10℃から高温70℃の試験 お客様が使用される構成での長時間ランニング試験
-10℃から高温70℃の試験 お客様が使用される構成での
長時間ランニング試験

What's PRIMEPOWER

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マルチベンダー環境の実現には徹底した検証が必要不可欠

オープン環境ならではの問題として浮上してくるのが、マルチベンダー環境でどのように調整を取るかという問題です。とくに心配の種となるのが、それぞれの製品の相性問題。オープン環境ではさまざまなベンダーの製品を組み合わせ、それらが相互に連携して「確実に」動作する必要があります。

富士通では、PRIMEPOWERを核としたオープンシステムを構築されるお客様やインテグレーターが、こうしたマルチベンダー環境での検証を容易におこなえるようPRIMEPOWER CENTERを設置しました。PRIMEPOWER CENTERでは検証やベンチマークテストが可能な上、製品のデモンストレーションやセミナー開催も実施しています。ぜひご活用ください。
PRIMEPOWER CENTER


PRIMEPOWER CENTERの概要
PRIMEPOWER CENTERではシステムのコンサルティングから実証、検証までを総合的にサポートします。富士通以外のソフトウェア/ハードウェアベンダー各社の製品も取り揃えているので、お客様やインテグレーターは独自に製品を用意することなく、マルチベンダー環境における相互運用性の検証を気軽におこなえます。
また、PRIMEPOWER CENTERが提供するのは単なる検証環境だけではありません。パートナー企業との協力により、お客様によりフィットしたビジネスの設計・提案など、PRIMEPOWERを核とした商談そのものについてトータルにサポートしています。

PRIMEPOWER CENTER 詳細

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メインフレームクラスの信頼性のためには運用・サポートも含めた対応環境が必要

メインフレームとオープンシステムを比較すると、どうしてもメインフレームの方が信頼性が高いということになります。それも当然で、メインフレームには何十年という経験の蓄積があるのに対し、オープンシステムはまだまだここ最近のもの。経験や実績の積み重ねによって信頼が醸成されるということを考えれば、現時点においてメインフレームに軍配が上がるのは、仕方ありません。

とはいえ、情報戦略にとってオープン化が最適なソリューションであり、なおかつオープンシステムによってメインフレームと同等の信頼性を確保するのであれば、ハードウェアやソフトウェア以外にもさまざまな観点から信頼性を向上させるための取り組みをする必要があります。

メインフレームベンダーとしても多くの実績を持つ富士通が考えるのは、体制も含めたすべての環境が信頼を高めるということ。メインフレームがこれだけの信頼を確保しているのは、機器やソフト自体の安定性もさることながら、トラブルがあったときにワンストップで確実かつ迅速に対応できる環境が整っているからと言えます。

そこで、PRIMEPOWERでは運用段階におけるサポートにも万全を期しています。世界各地に出荷されたPRIMEPOWERのフィールド情報は、ネットワークや回線を使ってサポートセンターが随時収集。万が一トラブルが発生しても、ただちに関連部署が復旧に取りかかる体制が整っています。さらに、そのトラブル情報をフィードバックすることで、同じような部品や周辺機器を利用しているシステムを追跡し、予想されるトラブルを未然に防止。

こうしたリモート監視の体制を強化することで、PRIMEPOWERは顧客のビジネス継続性を最大に保証。運用・サポートまでも含めた総合的な体制を作ることで、メインフレームクラスに匹敵する信頼性を確保しているのです。
リモート通報機能による対応

リモート通報機能による対応
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