PRIMEPOWER本体装置は、(2008年5月に)販売終息いたしました。
なお、本製品の後継製品は、SPARC Enterpriseとなります。
各モデルの販売終息時期の詳細につきましては、「今までに発表した製品」をご参照ください。

| ■SPEC OMPL2001/OMPM2001の両方において世界最高性能を達成 |
PRIMEPOWER HPC2500は、大規模並列アプリケーションの性能を測定するSPEC OMPL2001において 「262,140」を達成、世界最高値を更新しました。
また、中小規模並列アプリケーションの性能を測定するSPEC OMPM2001においても、世界最高性能となる「40,041」を達成しました。
この結果PRIMEPOWERは、SPEC OMPM/OMPLの両方において世界最高を達成(2003年11月27日現在) 、R&D分野で求められる並列処理システムに大変適しているマシンであることが実証されました。
今回の性能測定は、1.3GHzのプロセッサ「SPARC64 V」を128CPU搭載した「PRIMEPOWER HPC2500」と、 Solaris(TM) 8 オペレーティング環境(以下、Solaris OE)、並列処理ソフトウェア「Parallelnavi」(*1)の組み合わせで行いました。

表1:SPEC OMPL2001の測定結果

| 測定マシン |
CPU数 |
スレッド数 |
測定値 |
| PRIMEPOWER HPC2500(1.3GHz) |
128 |
124 |
262,140 |
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表2:SPEC OMPM2001の測定結果

| 測定マシン |
CPU数 |
スレッド数 |
測定値 |
| PRIMEPOWER HPC2500(1.3GHz) |
128 |
124 |
40,041 |
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SPEC OMPM2001の測定値は2003年6月にも登録しましたが、以下の改善により記録を更新しました。
- ラージページスタックサイズの調整により、初期化オーバヘッドを削減
- コンパイラのプリフェッチ機能の強化(*2)
- C言語用高速数学関数ライブラリを使用
なお、本記録はSPEC OMPL2001/OMPM2001のbase性能値の測定結果です。

表3:SPEC OMPL2001/OMPM2001測定環境

| システム名 |
PRIMEPOWER HPC2500 |
| プロセッサ |
SPARC64 V 1.3GHz |
| プロセッサ数 |
128CPU |
| 基本ソフトウェア |
Solaris(TM) 8 OE |
| 並列処理システム |
Parallelnavi(*1) |
| スレッド数 |
124 |
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SPEC OMPは、OpenMPを用いた並列アプリケーションベースのベンチマーク指標であり
、SMPシステムの並列処理性能を計測するのに適しています。
SPEC OMPL2001とSPEC OMPM2001は、実施する処理の規模(ワークロード)が異なります。SPEC OMPL2001はワークロードの大きいベンチマークテストですので、大規模並列アプリケーション性能の目安になります。SPEC OMPM2001はSPEC OMPL2001よりワークロードが小さいので、中小規模並列アプリケーション性能の目安になります。
SPEC OMPに関する詳細は、http://www.spec.org/をご覧ください。

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■参考■
【OpenMP】
SMPシステムにおける共有メモリプログラミングのAPI(Application Programming Interface)。
OpenMPの詳細については、http://www.openmp.org/drupal/をご覧ください。
【SMP(Symmetric Multiple Processor)】
複数のプロセッサが、1つのメモリ空間を共有し、基本的に同等なものとして振る舞うことができる並列処理の方式です。
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*1 Parallelnavi 次期バージョンでの測定結果。
*2 Parallelnavi 次期バージョンの機能。
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