富士通

PRIMEPOWER本体装置は、(2008年5月に)販売終息いたしました。
なお、本製品の後継製品は、SPARC Enterpriseとなります。

各モデルの販売終息時期の詳細につきましては、「今までに発表した製品」をご参照ください。

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PRIMEPOWER 250, 450の実力 -高信頼・高性能・容易な運用管理-

2004年11月16日号

PRIMEPOWERエンタープライズサーバモデルはデータベースサーバ用途など、スケールアップ型ソリューションやサーバ統合のプラットフォームとして選択していただいています。

一方、多くのお客様の業務はローエンドからミッドレンジサーバで構築されています。このクラスは、ラック搭載タイプが主流となっており、また多くのサーバを設置して統合管理するニーズが非常に強い領域でもあります。

PRIMEPOWER250, 450は、高い信頼性と性能を有するラック搭載・省スペース型のサーバ、さらには管理者の方が自分の席のパソコンからブラウザを使って容易に管理できるサーバとして開発されました。

ここではPRIMEPOWER250, 450に焦点を当てて、ご紹介します。


本記事の内容は映像でもご覧いただけます。
      ストリーミング放送(13分54秒)
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自律プロセッサ「SPARC64 V」を搭載

PRIMEPOWER250, 450が、高性能・高信頼を実現する背景には、PRIMEPOWERに搭載されているプロセッサ「SPARC64 V」の存在があります。SPARC64 Vは、長年当社メインフレームであるGSのプロセッサを手がけた技術者が開発を担当しました。基幹業務に使われるサーバでは信頼性が強く求められます。SPARC64 Vは信頼性、すなわちRAS機能を重視して開発されたプロセッサです。これまでメインフレームと同じRAS機能を持つUNIXプロセッサは、世界のどのメーカーにも存在しませんでした。しかし、コンピュータに障害が起きても短時間で復旧させるために、RAS機能の向上は欠かせませんでした。


SPARC64 V
▲SPARC64 V

そのようなコンセプトで設計したSPARC64 Vでしたが、試作品が出来上がってきてテストを行った時、開発者も予想外のことが起きました。試作品にはいくつかエラーがありましたが、従来はテスト中にエラーが起きるとそこで動作が止まっていました。しかしSPARC64 Vは、そのエラーを自分で修復して、あるレベルを超えると自動的にエラー箇所を切り離して動き続けたのです。そのように設計したのですから当然といえば当然ですが、試作品のテストでRAS機能が働くことまで考えていませんでした。

SPARC64 Vの開発者は以下のように語ります。
「SPARC64 Vはまるで生き物のように動くのです。これまで行ってきたことの確かさが実証されたと思いました。」

発生したエラーをプロセッサが自分で見つけ出し、そのエラーを自ら修正して、修正の出来ないところは切り離し、さらにその記録を残しながら、どんどん動作していく、この「止まらない」自律技術、RAS機能の確かな働きが、ノンストップで業務を稼動できる源となっているのです。

その出来栄えは、世界の多くの技術者達をも驚かせました。


マイクロプロセッサ・フォーラムにおける発表

SPARC64 Vは、2002年10月に米国で開催された「マイクロプロセッサ・フォーラム」で発表されました。

性能はどの会社も関心が高く頑張っていますが、ここまで徹底してRAS機能に力を入れて開発する会社はありませんでしたから、その観点でとても注目されました。

マイクロプロセッサ・フォーラムの様子

▲マイクロプロセッサ・フォーラムの様子

当社は今年もマイクロプロセッサ・フォーラムで発表を行っております。
詳細はイベントレポートをご覧ください。


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