富士通

Solaris OSの最新バーションSolaris 10を出荷開始

PRIMEPOWER本体装置は、(2008年5月に)販売終息いたしました。
なお、本製品の後継製品は、SPARC Enterpriseとなります。

各モデルの販売終息時期の詳細につきましては、「今までに発表した製品」をご参照ください。

2005年3月15日号

Solaris(TM) オペレーティングシステムは、システム管理・ネットワーク機能・パフォーマンスに優れた、業界標準のUNIXオペレーティングシステムです。当社は、Solaris OSの最新バージョン「Solaris 10」および「Solaris 10」のライセンスをバンドルしたUNIXサーバ「PRIMEPOWER」を、3月15日より出荷開始いたしました。

Solaris 10は、リソースの有効活用、パフォーマンスの改善、セキュリティの強化、可用性の向上などの機能を追加しています。
Solaris 10を搭載したPRIMEPOWERでシステムを構築することにより、高いアプリケーション性能と、ミッションクリティカルシステムに必要な信頼性を得られます。またシステムリソースを効率よく活用できるので、TCO削減にもつながります。

当社は、UNIX市場において最も支持されているオペレーティングシステムである「Solaris」に対応した「PRIMEPOWER」の開発を継続して強化し、性能、信頼性、拡張性を追求した商品を提供してまいります。


■Solaris 10の主な特長

1. リソースの有効活用
一つのOS上に複数の仮想OSの構築が可能な「Solaris コンテナ」機能を提供します。
仮想OSはそれぞれ隔離されているので、ある仮想OS上で動作しているプロセスを、他の仮想OSから見たり、アクセスしたりすることはできません。 ユーザアカウントやアプリケーションごとに仮想OSを割り当てることで、業務同士が互いに干渉しないようなシステムを構築することができます。
業務を1台のサーバに集約したい場合など、システムリソースを有効活用するための1つの手段として、大変有効です。
2. パフォーマンスの改善
TCP/IP機能の再チューニングにより、ネットワークパフォーマンスが大幅に向上しました。アプリケーションを変更しなくても、Webフロント処理や、ネットワークを介したアプリケーション処理などにおいて、サービス性能の向上が期待できます。
またシステムパフォーマンスの低下の原因解明に役立つDTrace(ダイナミックトレース)を提供。カーネル内に4万におよぶ検査ポイントを設定し、データを収集して調査することで、パフォーマンスのボトルネックの解消に役立てることができます。DTraceはお客様アプリケーションの開発シーンにおいても、ご利用いただけます。
3. セキュリティの強化
従来のSolarisはスーパーユーザが全ての権限を持っていましたが、Solaris 10では役割に応じて権限を設定できる「プロセス権限管理」を採用しました。システムへのアクセス制御を細やかに設定することで、コンピュータウイルスなどの不正アクセスから守り、セキュアなシステムを提供します。
3. 可用性の向上
アプリケーションやサービスを含めてシステム全体の可用性を向上させる「予測的セルフヒーリング」機能を提供します。信頼性の高いPRIMEPOWERとSolarisの組み合わせにより、業務継続性がより一層向上したシステムをお客様に提供します。

さらに詳細な情報は「ソフトウェア製品紹介:Solaris 10」で紹介しています。

■関連リンク

※掲載されている内容は発行日時点のものです。
※サン・マイクロシステムズ社からダウンロードしたSolarisは、当社のサポート対象外となります。