富士通

PRIMEPOWER本体装置は、(2008年5月に)販売終息いたしました。
なお、本製品の後継製品は、SPARC Enterpriseとなります。

各モデルの販売終息時期の詳細につきましては、「今までに発表した製品」をご参照ください。

PRIMEPOWER 2500がSAP標準ベンチマークテストで新記録を達成
2005年4月7日号
■2階層SAP SDベンチマークテストにおいて、PRIMEPOWERが世界No.1に

このたび、SPARC64TM Vプロセッサを128CPU搭載したPRIMEPOWER 2500が、2階層SAP®標準アプリケーションSD (販売管理)ベンチマークテストにおいて、同時アクセス数21,000ユーザという世界最高記録を達成しました (2005年4月7日現在) 。

本記録は、最新のSPARC64 Vプロセッサ(注1)を搭載したPRIMEPOWER 2500で測定を行いました。従来モデル(注2)と比較して約1.6倍の性能を実現し、プロセッサの周波数向上にあわせてハードウェアとしての性能がリニアに向上しています。このことから、PRIMEPOWERはプロセッサの性能を充分に活用できるハードウェアであり、当社はプロセッサなどのキープロダクトだけではなく、それらを活用するために最適なハードウェアを開発できる技術力を持っていることを、ご理解いただけるかと思います。

ベンチマークテストは、PRIMEPOWER 2500と当社ストレージシステム「ETERNUS3000」およびOracle9i データベースのシステム構成で測定し、SAP社から認定されました。

(注1) PRIMEPOWER 2500 /SPARC64 V(2.08GHz)を128CPU搭載。SPARC64 V(2.08GHz)は2005年度第1四半期(4~6月)に販売開始予定。
(注2) PRIMEPOWER 2500 /SPARC64 V(1.3GHz)を128CPU搭載。


図1. 2階層SAP SDベンチマークテストの実績

本ベンチマークテストの結果詳細と測定環境は以下のとおりです。

【測定結果】
セントラルサーバ 同時アクセスユーザ数 平均レスポンス時間 オーダ項目処理件数
PRIMEPOWER 2500 (128CPU構成) 21,000ユーザ 1.91秒 2,116,330件/時
【測定環境】

セントラルサーバ:PRIMEPOWER 2500 (CPU:SPARC64 V(2.08GHz, L2キャッシュ 4MB) /主記憶:512GB) (注3)
ソフトウェア:Solaris 9 OS, Oracle 9i データベース, SAP R/3バージョン 4.70
ストレージ:ETERNUS3000 モデル500

(注3) SPARC64 V(2.08GHz)は、2005年度第1四半期(4~6月)に販売開始予定。

■様々な業務アプリケーションに最適なPRIMEPOWER

SAP SD(Sales & Distribution)は、独SAP社の統合基幹業務(ERP)ソフトウェア「SAP R/3」に含まれるオンライントランザクション系(OLTP/注4)の販売管理アプリケーションです。2階層SAP SDは、SAP R/3を使用して、実際に受注に関する典型的な処理(入力、照会、変更、送り状発行等)を実行させて性能を測定するベンチマークです。
そのため本測定結果は、OLTPの性能指標として極めて有効であると言えます。つまり、PRIMEPOWERはSAPを含めた様々な業務アプリケーションを動作させるのに最適なプラットフォームであることを実証しています。

(注4) オンライントランザクション (OLTP) 処理:端末からネットワークを経由してホストコンピュータに処理要求を行い、処理されたデータを端末に返すまでの一連の処理のこと。銀行のATM取引や、リアルタイムでの在庫管理など、多くの業務アプリケーションでOLTPを行っている。

■SAP社と富士通の協業

SAP社と当社は、2000年12月に「グローバル・テクノロジー・パートナー契約」を締結し、包括的な技術協力やノウハウ共有によってプラットフォームの高信頼化を推進しながら、世界で数多くのお客様におけるビジネス価値向上に貢献しています。さらに、当社は2004年6月に、SAP AG、SAPジャパンとプラットフォーム分野のグローバル協業強化を共同発表しました。富士通の「FlexFrame」とSAPの「SAP NetWeaver」を活用し、TCOを削減するソリューションについて、戦略的協業を展開しております。

参考:プレスリリース「富士通、SAP AG、SAPジャパン、プラットフォーム分野のグローバル協業を強化」

■関連情報

  • PRIMEPOWER性能情報
    PRIMEPOWERは、6つのベンチマークテストで、世界最高性能を維持しています (2005年4月7日現在)。
  • PRIMEPOWER製品情報
    PRIMEPOWERは、90nmの半導体テクノロジーを採用した「SPARC64 V」を搭載した高性能・高信頼UNIXサーバです。
  • ETERNUS3000
    ETERNUSは、高性能・大容量・高信頼性をミッドレンジ向けモデルで実現したUNIX/IAサーバ向けディスクアレイです。
  • 富士通のSAPインテグレーション
    SAP社と当社は商談やサポートなどの分野で密接に協業しています。

[注記事項]

  • 掲載されている内容は発行日時点のものです。
  • SD(Sales & Distribution)は、SAP R/3に含まれるオンライントランザクション系の販売管理アプリケーションです。ベンチマークでは、平均2秒以内のレスポンスが維持/継続される「同時アクセスユーザ数」をカウントします。
  • 本資料に記載されているSAP標準アプリケーションベンチマーク記録は、SAP Standard Application Benchmark Councilが発行しているベンチマーク規定に準拠して行われ、SAP社による監査・認定を受けたものです。
  • ベンチマーク記録は、SAP社及び「Ideas International」(第三者機関)のホームページなどで公開されます。ベンチマークテストの詳細および最新情報は以下のページをご覧ください。