データウェアハウスの性能指標でPRIMEPOWERが新記録樹立
PRIMEPOWER本体装置は、(2008年5月に)販売終息いたしました。
なお、本製品の後継製品は、SPARC Enterpriseとなります。
各モデルの販売終息時期の詳細につきましては、「今までに発表した製品」をご参照ください。

2006年3月30日
PRIMEPOWER 850は、2階層SAP® Business Information Warehouse(BW)ベンチマークテストにおいて、世界最高性能を達成しました。
SAP BWは、データウェアハウスに蓄積された大容量データを多面的に分析して、レポートを提供する、データウェアハウス・ソリューションです。2階層SAP BWベンチマークテストは、 SAP BWの処理性能を測定します。
2階層SAP BWベンチマークテストは、外部データベースから抽出したデータを集約するロードフェーズと、集約データを分析するクエリフェーズの2つの性能指標を持ちます。PRIMEPOWER 850は、ロードとクエリの両方のフェーズにおいて世界最高性能を達成しました。
本ベンチマークテストの結果より、SAP BWのような大容量データを処理するプラットフォームとして、PRIMEPOWER + Solaris™が最適であることが証明されました。
PRIMEPOWERは、他にも2階層SAP SD(注1)、2階層SAP ATO(注2)で世界最高性能を達成しています。PRIMEPOWERは、プロセッサ単体としての高性能に加えて、実際の業務に即したアプリケーション環境においても優れたシステム性能を発揮し、お客様に最適なプラットフォーム環境を提供することができます。
測定結果
| セントラルサーバ | ロードフェーズ | クエリフェーズ |
|---|---|---|
| PRIMEPOWER 850 (SPARC64™ V/2.16GHz) | 1時間あたりのアップロードレコード数 53,255,652UR/h | 1時間あたりのクエリナビゲーションステップ数 377,280 QS/h |
測定環境
- セントラルサーバ
PRIMEPOWER 850 (CPU:SPARC64 V (2.16GHz, L1キャッシュ 256 KB, L2キャッシュ 4MB)、16CPU/16コア/16スレッド、32GBメモリ) - ソフトウェア
Solaris 10、Oracle Database 10g、 SAP NetWeaver '04, SAP BW 3.5 - 認証番号:2006014
SAP BWについて
SAP BWは、意思決定支援ソリューションであるSAP NetWeaver Business Intelligence(BI)の中核となるコンポーネントです。SAP社およびSAP社以外のアプリケーションのデータを目的や用途に合わせて集約して、分析に適した形で蓄積します。蓄積したデータを時間、地域、製品といった複数の次元から高速に分析して、レポートを提供します。データ分析やレポート発行は、Webブラウザから実行することができます。処理能力が高く使いやすいSAP BWは、お客様の意思決定支援を強力にサポートします。
2階層SAP BW ベンチマークテストについて
SAP BWの処理性能を測定するベンチマークテストです。2階層SAP BWは、ローディングとクエリという2つのフェーズから構成されます。 ローディングフェーズでは、外部データベースから抽出したデータを、分析データベースと詳細データベースに集約します。クエリフェーズでは、集約したデータを地域や品目等で分析して、結果を出力します。
注:SAP BW Release3.0より前の製品を使用して測定した結果と、 本結果を比較することはできません。
SAP社、Oracle社とのアライアンスにより、最高のソリューションを提供
SAP社と当社は、2000年11月に「グローバル・テクノロジー・パートナー契約」を締結し、商談やサポート、マーケティングなどの分野で密接に協業しています。2004年5月にはお客様におけるTCO削減を目指して、「FlexFrame」および今回世界最高性能を達成したソリューション「SAP NetWeaver」 のグローバル販売を開始しています。
また、当社はOracle社とも提携を結び、「オープンプラットフォームコンソーシアム」の共同設立や、ソフトウェアの連携など、ワールドワイドでの協調を行っています。
当社は、今後もSAP社、Oracle社のようなグローバル企業とのアライアンスを強化していき、お客様ビジネスに最適なソリューションをご提供していきます。
製品情報
関連情報
- コンセプト
- 選ばれる7つの理由
- 性能情報
世界最高の性能を保持している PRIMEPOWERのベンチマーク結果を紹介 - ニュース&トピックス
- 「PRIMEPOWER 850」がSAPベンチマークテストで世界最高性能を達成 (プレスリリース)
- Javaアプリケーションベンチマークで再び世界最高性能を達成 [2006年3月]
- PRIMEPOWER 1500の高性能をベンチマークで実証 [2006年3月]
- SPECjbb2005で世界最高性能を獲得 富士通サーバの実力を実証 (日経BP社 ITproへリンク)
[注記事項]
- 掲載内容は発行日時点のものです。
- 本記事に記載されているSAPベンチマーク記録は、SAP Benchmark Councilの規定に準拠しており、SAP社による監査・認定を受けたものです。詳細については、http://www.sap.com/benchmarkをご参照ください。
注1:2階層SAP SDで世界最高性能を記録した測定結果は、同時アクセスユーザ数 21,000ユーザ、平均レスポンス時間 1.91秒、オーダー項目処理件数 2,116,330件/時、認証番号2005013。測定環境は、PRIMEPOWER 2500(SPARC64 V, 2.08 GHz, 128CPU, L1キャッシュメモリ 256 KB, L2キャッシュメモリ 4MB, 512GBメモリ)、Solaris 9、Oracle 9i、SAP R/3® Enterprise Release 4.70。[2006年3月30日現在]
注2:2階層SAP ATOで世界最高性能を記録した測定結果は34,260orders/h、認証番号2001018 。測定環境は、PRIMEPOWER 2000(SPARC64GP,560MHz,128CPU,L1キャッシュメモリ256KB,L2キャッシュメモリ8MB、128GBメモリ)、Solaris8、Oracle8.1.7、SAP R/3 4.6B。[2006年3月30日現在]
