本体装置の予兆監視・データ保護
PRIMEPOWER本体装置は、(2008年5月に)販売終息いたしました。
なお、本製品の後継製品は、SPARC Enterpriseとなります。
各モデルの販売終息時期の詳細につきましては、「今までに発表した製品」をご参照ください。
エラーチェック機構
PRIMEPOWERでは、メインフレーム技術の一つである、精度の高いチェック機構を導入しました。装置全体にきめの細かいチェッカーを装備しており、装置内を常時監視していますので、異常の予兆を素早くキャッチし、トラブルを未然に防ぐことが可能です。
PRIMEPOWER 2500では、装置内に約32万個(最大構成の場合)ものチェッカーを装備しています。チェッカーは、常にCPU・メモリ・システムボードをはじめ、ファンの回転数や装置内の温度など、本体装置の状態を監視しています。異常が検出されると、異常に関する情報がシステム監視機構に通知・蓄積され、どこでどのような異常が発生したかシステム管理者に通知します。
本機能により、エラー箇所の特定やエラー原因の解析を速やかに行うことができます。

パリティ、ECCによるデータ保護
CPUのキャッシュメモリや、システムバス等は、すべてパリティやECC(Error Checking and Correction)機能によりデータが保護されています。また、メモリはECCに加えて拡張ECC(IBM社のChipkill相当)にも対応しています。
パリティ保護
データに付加されたパリティビットの整合性を確認することにより、データの1bitエラーを検出する機能です。
ECC(Error Checking and Correction)
ECCは、データにECCコードを付加することで、1bitエラーから確実にデータを保護する機能です。
拡張ECC
メモリ素子の故障から、データを保護する機能です。IBM社のChipkill機能に相当します。本機能は、PRIMEPOWER 650以上のモデルで採用しています。
注:PRIMEPOWERの拡張ECCとGS シリーズの拡張ECC機構は、実装範囲が少し異なります。
