システム監視機構(SCF, XSCF)によるサーバの監視・制御
PRIMEPOWER本体装置は、(2008年5月に)販売終息いたしました。
なお、本製品の後継製品は、SPARC Enterpriseとなります。
各モデルの販売終息時期の詳細につきましては、「今までに発表した製品」をご参照ください。
PRIMEPOWERでは、CPU・メモリ・システムボードをはじめ、ファンの回転数や装置内の温度など、本体装置の状態を常に監視しており、その情報はシステム監視機構(SCFまたはXSCF)に通知・蓄積されます。
PRIMEPOWERは、このシステム監視機構を標準で装備しています。本体装置に関するあらゆる情報がシステム監視機構に集められますので、例えばどこの回路で異常が起きたのか、故障箇所の特定が迅速に行えます。
システム監視機構により、本体装置の状態を的確に把握できるので、システム管理者の負担軽減や、サーバ管理コスト削減につながります。
また、システム監視機構は、本体装置のCPUとは別の専用プロセッサ(サービスプロセッサ)で稼動しているので、もしOSがダウンしても影響を受けることなく、本体装置の監視・制御を行うことができます。
SCF(System Control Facility)
PRIMEPOWER 650, 850, 900, 1500, 2500の場合、SCFにより、本体装置の監視・制御をすることができます。本体装置の動作状態、FANの状態、装置内温度、環境温度などの情報は、全てSCFに集められます。
特に信頼性を求められるハイエンドサーバ(PRIMEPOWER 1500, 2500)では、SCFは冗長化されています。
XSCF(eXtended System Control Facility)
省スペースなエントリーモデルPRIMEPOWER 250, 450の場合、サーバを複数台並べた運用をするケースが多くあります。そのため、SCFの機能に加えて、ネットワークによる制御機構をサポートしたXSCFを搭載しています。
メール通報機能
本体装置で異常が発生すると、携帯電話やパソコンにE-mailで通知できます。システム管理者が離れた場所にいても、装置情報をリアルタイムに受け取ることができ、迅速な対応が可能です。

LAN経由でのリモート監視
LANを経由した本体装置のリモート監視・制御が可能です。 http, telnet, SNMPなどの標準プロトコルに加えて、SSL, SSHといった暗号化通信にも対応しています。お客様のニーズに合わせて、監視・制御するインターフェースを選択できます。
Webブラウザを利用した装置監視
各部品の動作状況や装置内の温度などをグラフィカルに表示できます。正常に動作している部品をクリックすると、部品の色が緑に変わり、右側に部品の詳細なステータスが表示されます。
例えばCPUの場合、シリアルNo.、周波数、温度など、ファンの場合、回転数などが表示されます。異常が発生した部品は赤色で表示されるため、どの部品が故障したのか、一目でわかります。右側には、部品で何が起きたのか、表示されるので、故障箇所の特定や原因分析が迅速に行えます。

異常が発生した部品は赤色で表示

部品をクリックすると、部品の色が緑色に変わり、右側にステータスを表示
shellを利用した装置監視・制御
XSCF shellを利用した、コマンドラインでの本体装置の監視、制御も可能です。

運用管理ソフトウェアSystemwalkerとの連携
Systemwalkerとの連携により、複数台のサーバを一括管理することが可能です。
離れた場所から電源のON/OFFが可能
Webブラウザ上から本体装置を操作するためのリモートパネルを用意しました。リモートパネル上にある電源スイッチから、本体装置の電源を投入・切断できます。リモートパネル上のメッセージ画面では、電源投入時や切断時に出力されるメッセージ等が確認できます。
また、本体装置の状態を示すLEDがリモートパネル上に表示されるなど、本体装置のそばにいなくてもLAN経由で視覚的に管理している本体装置の情報を得ることができます。システム管理者は、遠隔地から電源操作を含めた本体装置の制御を行えます。

LEDの点灯
本体装置の前面・背面にあるLEDを点灯させることが可能です。ラック内に同じタイプのサーバを複数台搭載している場合、ある本体装置で故障が起きて部品を交換しようとしたときに、故障が起きたのはどの本体装置か、一目で判断するのは難しいです。
そのような際にLEDを点滅させると、前面背面どちらからでも対象となる本体装置を容易に特定できるので、作業ミスを防ぎます。
