世界最大級のテーマパーク「ロッテワールド」で富士通サーバが稼働

ロッテワールド
お客様概要 |
システム刷新の背景 |
新システムの概要 |
新システムの導入メリット |
インタビュー
お客様概要
ロッテワールドは、韓国初のテーマパークとして1989年に開園した。1995年、世界最大のインドア型テーマパークとしてギネス誌に登録され、累計来場者数が9千万人を突破した2005年には、フォーブス誌における世界のテーマパークランキングでトップ10入りを果たした。現在では米国や日本のディズニーランドと並び、世界有数の人気を誇るテーマパークの1つとなっている。
ロッテワールドは遊園地に加え、デパート、ホテル、免税店、スーパー、スポーツセンターを擁した総合リゾート施設となっている。この「都市の中の都市」で、人々は多くのアトラクションのほかに、買い物、アイススケート、水泳、ボウリングを含めたさまざまな娯楽を楽しむことができる。
ロッテワールドは、理想的なITシステムを導入していることでも知られており、広範囲にわたる業務をシステム化している。とりわけ2006年にテーマパークで初めて導入した入場管理システムは、スピーディーな入場手続き、自動発券、乗り物予約などを実現している。
これらの大がかりなインフラの大部分は、富士通のサーバをベースに構築してきた富士通とロッテワールドの関係は、1990年の富士通製メインフレーム「Mシリーズ」の導入以来続いており、今回、基幹データベースを従来のホスト型からクライアント・サーバ型へ移行するにあたり、富士通の基幹IAサーバ「PRIMEQUEST」を導入した。
システム刷新の背景
ロッテワールドの要件は、24時間365日稼働できるシステム環境だった。従来のシステムでは、拡張し続ける券売窓口、レストラン、グッズショップ、スポーツ施設、会計、人事、給与、購買等の各業務を処理する能力が不足し、ピーク時のトラブルが増えていた。サーバは導入から既に4年が経過しており、新サーバへの更改が急務となっていたのである。

インテル Itanium プロセッサーを搭載した富士通の基幹IAサーバ「PRIMEQUEST」2台によるクラスタ構成のデータベースシステムを構築。高い信頼性とパフォーマンスを実現している。
サーバ選定にあたっての重要なポイントは、拡張性・安定性、既存のWindows Server資産からの移行性、将来にわたる運用性・保守性であった。それらについて慎重に検討を重ねた結果、インテル Itanium プロセッサーを搭載した富士通の基幹IAサーバ「PRIMEQUEST 520」の採用を決定した。ロッテワールド ISチームのディレクターであるJae-Han Yoo氏は、「製品の機能やパフォーマンスはもちろんですが、さらに重要なのは、トラブルが発生した時にベンダーがどれくらい素早く解決策を提示してくれるかです。富士通のサポート能力やISチームとのコミュニケーション能力には、かねてより非常に満足していました」と語った。
新システムの概要
ロッテワールドがデータベースサーバとして導入した「PRIMEQUEST 520」は、2台でクラスタリングしている。また、他ベンダーのストレージに替えて導入した富士通のディスクアレイ「ETERNUS4000」によって、SANブートの構成をとっている。Yoo氏はこうしたシステム構成の特長を次のように強調する。「端的に言いますと、ロッテワールドのシステムは2重のトラブル防止機能を備えています。サーバを物理的に二重化したうえ、重要なデータは全て外部ストレージに配置していますので、サーバでエラーが発生しても致命的な問題に発展することはありません」。
高可用システムの導入によって、ロッテワールドは24時間365日の連続サービスが可能となったのである。

新システムの導入メリット
ロッテワールドは、データベースサーバとして導入した「PRIMEQUEST」のパフォーマンスと信頼性に大変満足しており、Yoo氏は「これまで3分かかっていた財務系の日報作成が、わずか20秒でできるようになりました。安定性も驚くほど高く、2007年1月の導入から今日(2008年8月)まで、システムトラブルは1度も起きていません」と賛辞を贈る。
ロッテワールドは、今後構築する新システムにおいても富士通の「PRIMEQUEST」をフル活用する計画だという。
インタビュー
「富士通は、その迅速なサービスによって大変信頼のおけるベンダーであることを証明している」
|
ISチーム ディレクター |
ロッテワールドで稼働しているサーバの大半は富士通製ですが、何か特別な理由があるのですか? 実は各ベンダーのハードウェアには、パフォーマンスの差はほとんどありません。重要なのは、トラブルが発生した時にベンダーがどれくらい素早く解決策を提示してくれるかです。富士通は、その迅速なサービスによって大変信頼のおけるベンダーであることを証明しています。 ロッテワールドの将来のIT計画を教えてください。 2006年に導入した入場管理システムの安定性を向上させるということがあります。また、24時間365日ノンストップのインターネット予約システムを現在開発中で、Lotte Information and Communicationsのポータルシステムパッケージと統合することも検討しています。さらに、採用・昇進・評価・給与等を含めた新人事システムの開発を計画中です。 |
ロッテワールドにおけるシステム導入の歴史
| 1990年 | 富士通製メインフレーム「Mシリーズ」を自社導入 |
|---|---|
| 1993年 | 自動発券システムを導入 |
| 1995年 | フォークミュージアムにおいてシステムを導入 |
| 1997年 | スイミングセンターにおいて年間メンバーシップカードおよびキャッシュバンドシステムを導入 |
| 1998年 | 管理LANおよび経営幹部向け情報システムを導入 |
| 1999年 | LANシステムをテーマパーク全体に拡張 |
| 2003年 | ナレッジマネジメントシステムおよびERPシステムを稼働開始 |
| 2004年 | 駐車場監視システムを開発 |
| 2006年 | 入場管理システムを導入 |
| 2007年 | ネットワークを二重化。インターネット予約システムを試験的に稼働開始 |
【お問い合わせ】
本事例中に記載の肩書きや数値、固有名詞等は掲載日現在のものであり、このページの閲覧時には変更されている可能性があることをご了承ください。

