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PRIMEQUESTのアーキテクチャー

PRIMEQUEST(プライムクエスト)は、最新のデュアルコア インテル Itanium プロセッサー、Linux、マイクロソフト Windows Serverなどのオープンアーキテクチャーをベースに、半導体、システムの分野における富士通のテクノロジー・イノベーション(Dual Sync. System Architectureほか)を結集した、ユビキタス社会を支えるオープン・ミッションクリティカルサーバです。

半導体イノベーション

自社開発チップセット

業界最先端のCMOSテクノロジーを採用した自社開発チップセットを超高速インターフェーステクノロジーで接続。PRIMEQUESTの処理能力を最大限に引き出し、高性能システムを実現します。
また、PRIMEQUEST固有のハードウェア二重化同期アーキテクチャー(Dual Sync. System Architecture)のよる「システムミラー機構」や「フレキシブルI/O」など、サーバ単体での信頼性を追求したさまざまな機能を、このチップセットで実現しています。

自社開発チップセット搭載機種:
[PRIMEQUEST 580A]、 [PRIMEQUEST 540A]、 [PRIMEQUEST 520A]、 [PRIMEQUEST 510A]

インテル Itanium プロセッサー

CPUには、最新のデュアルコア インテル Itanium プロセッサーを搭載。64ビットの広大なメモリアドレス空間と高速演算により、大量のデータ処理を伴う業務において、かつてないレベルの並列処理性能、スケーラビリティ、信頼性を提供します。
最上位モデルのPRIMEQUEST 580Aでは、最大32CPU(64コア)の大規模なSMPシステム(注1)を構成可能。メインフレームやUNIXサーバで培った超高速クロスバー技術により、メモリアクセスによる性能低下を最小限に抑え、基幹業務に最適な高性能システムを実現します。

(注1)SMP(Symmetric Multiple-Processor):対称型マルチプロセッサ

システムイノベーション

システムミラー機構

メモリやチップセット、クロスバーなど主要ハードウェアを二重化し、両系統を同期動作させることにより、ハードウェア障害による業務停止を回避します。万が一メモリ障害などが発生した場合でも、正常動作しているもう一方のメモリで処置を継続するため、業務には一切影響を与えません。これにより、メインフレームクラスの信頼性を実現します。

システムミラー機構搭載機種:
[PRIMEQUEST 580A]、 [PRIMEQUEST 540A]、 [PRIMEQUEST 520A]

ハードウェアの冗長化、活性保守機能

電源ユニット、冷却ファンなどの基本コンポーネントを標準で冗長化。万が一いずれかが故障した場合でも継続運転が可能です。また、電源を入れた状態で、故障した部品の修理・交換が行える活性保守機能もサポート。業務の継続性をより向上させます。

ハードウェアの冗長化、活性保守機能搭載機種:
[PRIMEQUEST 580A]、 [PRIMEQUEST 540A]、 [PRIMEQUEST 520A]、 [PRIMEQUEST 510A]

サーバ仮想化機能(パーティション機能、仮想マシン機能)

1台のPRIMEQUEST内のリソースを複数に分割し、それぞれ独立したシステム、異なるOSを稼働できます。
ハードウェアによる「物理パーティショニング(PPAR)(注2)」や「拡張パーティショニング(XPAR)(注3)」は、システム同士の障害隔離性に優れています。さらに、ソフトウェアによる「仮想マシン(VM)(注4)機能」は、リソース配分の粒度(細かさ)や柔軟性を飛躍的に向上させます。
それらを組み合わせて適用することで、用途や規模、求められる信頼性が異なる多数のシステムを、PRIMEQUESTの高処理能力を最大限に活かしながら効率良く搭載し、ITインフラの最適化、TCOの削減を図ることができます。

(注2) PPAR(Physical Partitioning):システムボード単位で分割
(注3) XPAR(Extended Partitioning):システムボードを2分割
(注4) VM(Virtual Machine):物理リソースを仮想化し任意に分割(PPAR / XPARを最大60分割)

サーバ仮想化機能搭載機種:
[PRIMEQUEST 580A]、 [PRIMEQUEST 540A]、 [PRIMEQUEST 520A]、 [PRIMEQUEST 510A]

フレキシブルI/O

システムボード(CPU / メモリを搭載するボード)とI/Oユニット(ディスク / PCIカードを搭載するユニット)が一体または固定接続のサーバでは、無駄なハードウェア資源が生じる場合があります。PRIMEQUESTでは、「フレキシブルI/O」により、システムボードとI/Oユニットを任意に組み合わせて、CPU、メモリ、I/O資源を各業務(パーティション)へ効率的に割り当てることができ、TCO削減を実現します。
また、予備のシステムボードを搭載し、「フレキシブルI/O」を活用することで、運用中のシステムボードに万が一障害が発生した場合のボード交替や、データ量、利用者数の増大などによりリソース不足が発生した際のボード追加を、システムの再起動のみで行えます。
さらに、最新OSと連携した「ダイナミックパーティション機能」では、それらのハードウェア構成変更を、システムを停止せずに行えます。

フレキシブルI/O対応機種:
[PRIMEQUEST 580A]、 [PRIMEQUEST 540A]、 [PRIMEQUEST 520A]

サーバ管理専用ユニット(MMB(注5)

PRIMEQUESTに標準で内蔵される、ハードウェアの構成管理や障害監視などを行うユニットです。Webサーバ機能を持っているため、外部に専用サーバを設置する必要がなく、リモートPCのWebブラウザから簡単に操作できます。また、全てのパーティションを「MMB」で一元管理することで、サーバ運用管理の負荷を大幅に軽減することとともに、システムの信頼性を向上します。

(注5)MMB:Management Board

サーバ管理専用ユニット搭載機種:
[PRIMEQUEST 580A]、 [PRIMEQUEST 540A]、 [PRIMEQUEST 520A]、 [PRIMEQUEST 510A]

ケーブルフリー実装設計

システムボードやI/Oユニットをはじめとする各種ハードウェアコンポーネントは、「ミッドプレーン」と呼ぶ基板に直接装着。ケーブル配線を徹底的に排除したことで、人為的なケーブル接続ミスを撲滅したうえ、パーティション構成変更時などのケーブル張り替え作業も不要となり、保守性が格段に向上します。

ケーブルフリー実装設計対応機種:
[PRIMEQUEST 580A]、 [PRIMEQUEST 540A]

関連情報

雑誌FUJITSU(2007-9月号)
(雑誌FUJITSUは、富士通の最新技術を隔月に紹介する情報誌です。)


導入事例

サーバ最適化でITインフラを進化させたお客様の声

環境への配慮