Windows Serverによる基幹システムに向けた富士通の取り組み
富士通はWindowsがリリースされた当初からマイクロソフト社と密接な協業を行っており、高い技術力を持つWindowsプロフェッショナル集団を擁しています。富士通はWindows Serverの基幹システム向け機能の強化に継続して取り組んでおり、お客様システムの厳しい要件にお応えしています。
マイクロソフト社との共同開発
マイクロソフト社ほか数社による共同開発ツールを提供しています。高いWindows技術力を持ち、厳しいお客様要件を熟知した富士通が仕様検討から開発、検証まで一貫してツール開発の具体化に貢献しています。
User Mode Process Dumper:OSやアプリケーション・トラブル時の原因究明を加速するユーザモード・ダンプツール
アプリケーションの実行中に以下のような状況になったことはありませんか。
- アプリケーションの実行中に、突然「応答なし」の状態になる
- 「応答なし」の状態ではないが、アプリケーション全体の処理が進んでいないように見える
- ハングしたアプリケーションを強制終了させた場合に関連する他のアプリケーションも同時に終了されてしまう
User Mode Process Dumperは、トラブル原因の迅速・正確な解明を強力に支援するツールであり、保守性の強化に大いに役立ちます。本ツールはユーザモードで動作するアプリケーションのトラブルシューティングツールであり、アプリケーションの異常動作時や予期しない終了時、ハングアップ時の解析に必要な情報を稼働中のシステムから容易に取得することができます。
Desktop Heap Monitor:OSの資源不足の監視、設定を行うためのモニタツール
アプリケーションの実行中に以下のような状況になったことはありませんか。
- アプリケーションやサービスを起動しようとしたとき、エラーコード[0xc0000142]「アプリケーションを正しく初期化できませんでした」などのエラーが発生する
- システムイベントログに「デスクトップ ヒープの割り当てに失敗しました」と記録される
Desktop Heap Monitorは、デスクトップヒープとよばれるWindows Serverの特別なメモリ領域のサイズや、現在の使用量などの情報をレポートするツールです。Windows Serverのデスクトップヒープの状況を本番稼動環境で容易に把握することができ、運用性を強化できます。また、Windows Serverのデスクトップヒープの使用量の事前の測定により、システムのチューニングを支援します。
富士通の独自開発
富士通は、独自の高い技術力とミッションクリティカル領域での豊富な経験に基づき、お客様の満足度を高める利用価値の高いツールを独自開発しています。
ソフトウェアサポートガイド:仮想環境におけるOSトラブル発生時の原因究明を迅速に行うための情報収集ツール
ソフトウェアサポートガイドは、複雑化したお客様システムの長期安定稼働の実現と万一のトラブルの際の解決までのターンアラウンドタイムの最小化に貢献します。
- 障害解析に必要なシステム情報を一括で採取するQSS(Quick Support System)を起動
- プロセスやシステムが異常終了した際のダンプ情報を確実に採取できるようにOSの機能を有効化
- OSが提供するトレース機能をすぐに利用できるように設定
