富士通

Linuxシステムの性能/信頼性の改善に向けて、二重・三重の対策を打つ

オープンOSによる大規模・ミッションクリティカルシステムを実現

Linux対応オープン・ミッションクリティカルサーバ
「PRIMEQUEST」 プライムクエスト

経験に基づく“目利き”がシステムの安定稼働を実現

富士通のLinuxのサポートは、長年に渡って実績を積み、お客様環境にてその成果を具体化してきた。エンタープライズ分野において、いち早くLinuxを適用してきた豊富な経験が生かされているのである。


大島 宏長
Linux技術開発統括部

新機能が開発され洗練されていくLinuxだが、その半面、新機能を導入した際、システム構成によっては、安定稼働していたシステムが不安定になるというリスクとも隣り合わせである。それに対して、プラットフォーム技術開発本部Linux技術開発統括部の大島宏長は「コミュニティーで開発されたモジュールを実装する場合には、ミッションクリティカルなビジネス領域を支えるシステムで利用可能な機能と、まだ十分熟成されていない機能を取捨選択する“目利き”が不可欠です。私どもはこれまでの経験や検証作業などを通じ、高い信頼性が求められる『PRIMEQUEST』には、厳選された機能だけを盛り込んでいます」と話す。

富士通ならではの取り組みとしては、「Red Hat Enterprise Linux」と「PRIMEQUEST」のハードウェアに搭載の連携機能による保守性の強化を推進している。

たとえば、メインフレームクラスのサーバのみが備えるスタンドアロンダンプ(sadump)採取機能の実装がそれだ。「PRIMEQUEST」のsadumpは、Linux標準のダンプ機能では採取できないタイミングのダンプをも採取する。また、入出力装置のログ・トレース機能や、障害解析情報の一括採取機能(fjsnap)によって、障害時の原因究明や調査時間の短縮、再発防止策の立案に役立てている。

メインフレーム相当機能 sadump

PRIMEQUESTの保守性、RAS、スケーラビリティの強化

「Red Hat Enterprise Linux」と「PRIMEQUEST」向けの機能強化、そしてミドルウェア連携を組み合わせることで、保守性、RAS、スケーラビリティなどの各方面の強化が図られている。「fjsnapやsadumpなど、メインフレーマとしての富士通だからこそ開発できたツールを取り揃えています」と大島は語る。

富士通は、「PRIMEQUEST」に対応する、「Interstage(インターステージ)」や「Systemwalker(システムウォーカー)」などのミドルウェア製品群も拡充。アプリケーションの並行処理の範囲を拡大し多重動作の効率を向上する「スレッドセーフ」によりミドルウェアの性能向上を図っている。これらのミドルウェアを導入することで、分散されている各サーバ統合の際にも、システム資産の有効活用やシステムの大規模対応、高可用性を実現する。さらに、オープンソース・ソフトウェア(OSS)との連携は大幅によくなる。

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目次

PRIMEQUEST新商品情報
Linux、Windows Severのオープンワールドに、メインフレームクラスの信頼性を提供するコンピュータ・プラットフォーム。

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