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サーバ仮想化機能
サーバ利用率の向上と管理費用の削減でTCOを削減

PRIMEQUESTのサーバ仮想化機能

基幹IAサーバPRIMEQUESTは、サーバ仮想化機能としてハードウェア機能である物理パーティショニング(PPAR(注1)および拡張パーティショニング(XPAR(注2)に加えて、ソフトウェア機能である「PRIMEQUEST仮想マシン機能」を提供しており、お客様のITインフラの最適化に貢献します。

(注1)PPAR:Physical Partitioning
(注2)XPAR:Extended Partitioning

PRIMEQUEST仮想マシン機能の概要

「PRIMEQUEST仮想マシン機能」では、PPARやXPARのハードウェア・パーティションをさらに最大60の仮想マシンに分割でき、1台の基幹IAサーバPRIMEQUEST上で、LinuxやWindows Serverを混在させて多数のOSの同時稼働を実現します。

  • LinuxおよびWindows Server(インテル Itanium プロセッサー用)混在で多数のシステムを収容。
  • CPU配分の動的変更を含め、システム資源を仮想マシン上の各OSへきめ細かく柔軟に配分。
  • I/O(ファイバチャネルやLANなど)の共用により無駄のない効率的なシステムを実現。
  • 富士通の統合管理ソフトウェアSystemwalker(システムウォーカー)により、仮想マシンを含めた自動運用や監視など一元的な管理を実現。
  • 富士通のETERNUS(エターナス)ディスクアレイおよびETERNUS SF Advanced Copy Manager(アドバンスドコピーマネージャ)により仮想マシン環境を高速にバックアップ。

仮想マシン機能 動作環境

サーバPRIMEQUEST 500Aシリーズ、500シリーズ
管理OSRed Hat Enterprise Linux 5 (for Intel Itanium)
ゲストOS Red Hat Enterprise Linux 5 (for Intel Itanium)
Red Hat Enterprise Linux AS (v. 4 for Itanium)
Microsoft Windows Server 2008 for Itanium-Based Systems
Microsoft Windows Server 2003, Enterprise Edition for Itanium-based systems
Microsoft Windows Server 2003, Datacenter Edition for Itanium-based systems

PRIMEQUEST仮想マシン機能の特長

PRIMEQUEST仮想マシン機能は、Red Hat Enterprise Linux 5 のVirtualization(バーチャライゼーション)機能をベースとして、性能や信頼性向上のための富士通独自の付加ソフトウェアとサポートとを合わせて提供するものです。

システム構成の最適化

PRIMEQUEST仮想マシン機能は、物理パーティショニングPPAR、拡張パーティショニングXPARと共存・併用することができます。処理量の特に多いシステムやレスポンス時間への要求が特に厳しいシステムは、ハードウェアで隔離されたPPARまたはXPAR上での稼働が適します。一方で業務負荷が比較的少なく、昼夜や季節などによる負荷変動を考慮して利用効率を上げたい場合には、PRIMEQUEST仮想マシン機能の仮想マシン上への収容が適します。
1台のPRIMEQUESTをPPARまたはXPARで分割し、そのパーティションのいくつかにPRIMEQUEST仮想マシン機能を導入することにより、PPARまたはXPARと仮想マシンを混在させて同時に稼働させることができます。1台のPRIMEQUESTでお客様のITシステムに最適な構成を実現することができます。

I/Oの高速処理を実現する専用デバイスドライバ

PRIMEQUEST仮想マシン機能では、仮想マシン上で稼働するOSそのものには手を加える必要のない完全仮想化(Full Virtualization)方式を採用しています。一方、完全仮想化方式でしばしば問題となるI/O処理のオーバヘッドを解決するために仮想マシン上で稼働させるOSを改造する準仮想化(Para-Virtualization)方式という技術があります。PRIMEQUEST仮想マシン機能では、準仮想化方式の良い点を独自の仮想マシン専用のデバイスドライバに取り込むことで、完全仮想化方式の特長はそのままで、準仮想化方式と同等の高速なI/O処理を実現しました。

ハードウェアの冗長化への対応

PRIMEQUEST仮想マシン機能はハードウェアの冗長化に対応しています。PRIMEQUEST仮想マシン機能は、冗長化されたI/Oを共用デバイスとして仮想マシンに提供します。仮想マシン上の各OSは冗長化構成を意識することなく可用性が強化されます。

  • PRIMECLUSTER(プライムクラスター)GDSによるディスク装置のミラーリング
  • ETERNUSマルチパスドライバによるファイバチャネルパスの冗長化
  • PRIMECLUSTER GLSによるLAN伝送路の冗長化

また、仮想マシン上のOSのクラスタ構成にも対応(予定)しており、OSやアプリケーションを含めたサーバの冗長化による可用性の向上を実現しています。

ハイパーバイザ方式を採用

PRIMEQUEST仮想マシン機能は「ハイパーバイザ方式」を採用しています。ハイパーバイザ方式とは仮想マシン機能を実現するソフトウェア(ハイパーバイザ)をハードウェア上で直接動作させる方式です。ハイパーバイザは、インテル Itanium プロセッサーのVT(注3)を利用して効率良く仮想マシンを実現します。仮想マシンをアプリケーションとして動作させる「ホストOS方式」に比べて少ないオーバヘッドで仮想マシンを実現しています。

(注3)VT:Intel Virtualization Technology

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