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  6. PCサーバ PRIMERGY 導入事例 - 株式会社コンピューター・ビジネス様

クレジット会社向け業務システムのダウンサイジングをスムーズに進める、国内最大規模の総合検証センター(PSC)利用による本番環境の検証


株式会社コンピューター・ビジネス本社

株式会社コンピューター・ビジネス様 導入事例


「百聞は一見にしかず」の説得力でシステムの安定性を検証しダウンサイジングを推進

[ 2006年10月10日掲載 ]


導入事例概要
業種: システムインテグレーション事業、ITソリューション事業、ソフトウェア事業、計算業務受託、機器販売、技術者派遣
ソリューション: 統合クレジットシステム「CRETOS」~PSC(プラットフォームソリューションセンター)を活用したインターネットVPNによるリモート検証~
ハードウェア: PRIMERGY RX300 S2、ETERNUS SX300 ほか
ソフトウェア: Windows Server 2003EE、Oracle10g SE RAC、Systemwalkerほか

「課題は、移行後もメインフレーム同等の信頼性、安定性、そしてレスポンスが確保されるのかという不安をどのように払拭するかでした」

北海道・旭川で40数年にわたって、公共・民間向けシステム構築事業を展開してきた株式会社コンピューター・ビジネス様(以下、敬称略)は、事業の柱の一つ、クレジット会社向けシステムのダウンサイジングに取り組んでいます。それによって得られるのは、低コスト化とカスタマイズされたツールによる小回りの効くシステム運用です。しかし金融関係企業にとってシステムの信頼は生命線です。限られた資源の中で新システムの信頼・安定性を実証し、ユーザーを説得する方法はないか。この課題に応えたのが、業務の安定継続を支える高信頼システム、富士通のPCサーバ「PRIMERGY」(プライマジー)そしてPSC(プラットフォームソリューションセンター)だったのです。

課題と効果
1 ダウンサイジング後の信頼・安定性を保証 PSCに本番同等環境を設定、最大負荷テストで確認
2 レスポンス向上を目に見えるかたちで示す PSC検証時にオペレーション画面を録画、性能向上を動画で示した再生
3 データの有効活用 オープンDBの採用によりデータの取り出し、加工が容易に出来るようになる

本事例に関するお問い合わせ

導入の背景

クライアントサーバシステム移行しデータ活用度を向上させたい

島岡 司
株式会社コンピューター・ビジネス 取締役 民需事業本部長
(「統合クレジットシステム」プロジェクト 統括責任者)

株式会社コンピューター・ビジネスは、流通、運輸、金融業の業務システムを設計・構築する道内有数のシステムインテグレーターとして業績を上げています。同社取締役民需事業本部長 島岡司氏は「旭川電気軌道株式会社の子会社として運輸関係のシステム開発に力を入れ、バス運行管理システムでは全国各地のバス会社に納入しています。現場の声をていねいにヒアリングしてシステムに活かす手法で実績を積んできました」と話します。

1977年以来、メインフレームによるクレジット販売管理システムを稼働させ、道内の日専連様をはじめとする十数社に上るクレジット会社のシステム運用を受託してきた同社は、2年前からランニングコストの低減を目的にシステムのクライアントサーバ化に取り組み始めました。メインフレームシステムは、クレジット会社が負担する月々のランニングコストが割高となることです。特に、クレジット会社が経営判断資料としてカードユーザーの年齢、性別、居住地域などの属性データを抽出しようとすると、手間とコストを必要としました。また最近では、カード利用者が自己破産した場合の裁判手続きで、数年前に遡って入金事実を確認・提出する頻度が増え、過去のデータを素早く引き出す仕組みづくりが必要となっていました。このような事情を背景にクライアントサーバシステムと、その上で機能的に稼働する同社開発の統合クレジットシステム「CRETOS」の構築に取りかかったのです。

導入のポイント

システムの信頼性・安定性を保証するには

坂口 和美
株式会社コンピューター・ビジネス 民需事業本部 金融部長
(「統合クレジットシステム」プロジェクト 契約関連統括責任者)

クライアントサーバシステムへ移行し、統合クレジットシステム「CRETOS」で業務を運用して得られるメリットははっきりと見えていました。お客様のクレジット会社は、自ら欲しい経営分析用データをいつでも簡単に、コストを気にせず入手できるようになるのです。また、バッチ処理や照会等もスピードアップします。「課題は、移行後もメインフレーム同等の信頼性、安定性、そしてレスポンスが確保されるのかという不安をどのように払拭するかでした。」同社民需事業本部 金融部長、坂口和美氏はこのように語ります。

金融会社にとってシステムの信頼性、安定性は他の何よりも重要です。クライアントサーバシステム移行の商談に先立ち、言葉による説明だけではなく、実際に設計仕様のAPサーバ、DBサーバ(Oracle10g RAC)を用意し、クレジット会社ごとの想定環境で稼働させ、従来あるいはそれ以上の安定性、信頼性が得られることを検証する必要が出てきました。しかし、そのためには多大なコストと専門的技術が求められます。そこで同社が選択したのが、本番想定環境あるいはそれ以上の負荷状態を作りだし、クレジット会社それぞれで異なるシステムが安定して稼働することを実証できる、富士通プラットフォームソリューションセンター(PSC)の活用でした。

PSC導入の概要

遠隔作業による信頼性検証試験でユーザーの不安を払拭

北浦 成樹
株式会社コンピューター・ビジネス 民需事業本部 民需システム部 システム開発課長
(「統合クレジットシステム」プロジェクト 設計・製造統括責任者)

2005年9月と2006年2月の検証は、PSC(東京・浜松町)側の各種サーバをお客様であるクレジット会社の仕様と同じように設定し、旭川の同社とをインターネットVPNで接続し、遠隔作業の中で行われました。作業は、各種の照会、検索、登録作業ごとに満足できる目標値を決め、何秒で応答、処理がなされたか克明にチェックし、目標値に達しない項目は原因を突きとめ、調整を行いながら目標数値をクリアしていくといった手順で進められました。作業の結果は検証結果報告書として各クレジット会社に提示され、特にレスポンス向上が要求された項目については、システム管理用ミドルウェア「Systemwalker Live Help」の操作画面録画機能を応用し、レスポンスの状況を録画ファイル再生画面で確認していただく手法がとられ、「非常にわかりやすい」との評価を得たのです。

同社民需事業本部「統合クレジットシステム」プロジェクト サーバ側システム設計責任者、鹿内唯志氏は次のように語ります。「Oracle10g RACの設定では、実際にシステムを組みながら調整すべき箇所が見えてきました。これらの作業ではPSCスタッフ以外のOracle10gエキスパート技術者も加わっていただくなど富士通の機動力のおかげでスムーズに運びました。」

システム構成図
システム構成図を拡大表示

導入の効果と今後の展開

「クレジット会社向けシステムを全国展開したい」

鹿内 唯志
株式会社コンピューター・ビジネス
民需事業本部 民需システム部 システム開発課主任
(「統合クレジットシステム」プロジェクト サーバ側システム設計責任者)

PSCによる導入前実証テストの結果に満足し、クライアントサーバと統合クレジットシステム「CRETOS」の導入に踏み切ったクレジット会社はすでに3社になっています。同社民需事業本部「統合クレジットシステム」プロジェクト 設計・製造統括責任者、北浦成樹氏はこう話します。「今後、3年ほどかけて他のクレジット会社様にも移行していただこうと考えています。移行が進むにつれ、クライアント側から分析や集計用データを引き出すツール作りのサポートなどがニーズとして出てきます。当社の業務も広がり、いわゆるWin- Winを期待できます。」

クライアントサーバと統合クレジットシステム「CRETOS」のハードウェアは、富士通PCサーバ PRIMERGY RX300、ストレージシステム ETERNUS SX300によって構成され、コンピューター・ビジネス様と富士通は、今後パートナーとして事業を展開してまいります。同社、島岡氏はこれからについて次のように語っています。「全国展開している富士通さんの営業力、そして『富士通品質』に裏付けられた信頼性と安定性で、当社の統合クレジットシステム「CRETOS」を全国のクレジット会社様にご提案させていただきたいと考えております。」

信頼のハードウェアと長年の経験によって作り上げられた統合クレジットシステム「CRETOS」は、今後、クレジット業界の高度情報化に力強く貢献してまいります。

(注)「CRETOS」:CREdit TOtal System

株式会社コンピューター・ビジネス様 会社概要

所在地 〒078-8801 北海道旭川市緑が丘東1条4-2-14
設立 1963年6月(昭和38年)
資本金 1億2,500万円
従業員数 219名(平成18年6月末現在)
事業概要

システムインテグレーション事業、ITソリューション事業、ソフトウェア事業、計算業務受託、機器販売、技術者派遣


株式会社コンピューター・ビジネスのロゴ

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国内最大級の検証施設「プラットフォーム ソリューションセンター」

富士通のIT基盤 「TRIOLE(トリオーレ)」を構成する最新のプラット フォーム製品の事前検証/評価が行える国内最大級の総合検証施設です。300人の専門技術者が常駐し、システムのコンサルティングから実機による検証・性能実証までワンストップでサポート。お客様のビジネスに最適なシステムの構築を支援します。

【導入事例(PDF版)】


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