内蔵データカートリッジドライブユニットはDAT72のようなテープ装置とは異なり、2.5インチハードディスクをカートリッジ化してサーバへの着脱を可能とした装置です。以下のような特長があります。
最大120GBの2.5インチHDDを媒体として採用し、大容量・高速(最大25MB/秒)データバックアップを実現することができます。
DAT 72のようなテープ装置と比較して、周囲塵埃の耐性が高く、テープ装置の運用では必須となっていた、クリーニング作業が不要です。
エクスプローラによる操作(ドラグアンドドロップなど)で、ファイルやフォルダ単位の簡易的なバックアップを実現します。

内蔵データカートリッジドライブユニットはDAT72と比較して、大容量・高速バックアップを単一媒体で実現できます。
| 使い分けパターン | 内蔵データカートリッジドライブユニット | DAT72 | |
|---|---|---|---|
| バックアップ容量 | 36GB以下のデータバックアップをメディア交換なしで実現したい。 | ||
| 36GB以上のデータバックアップをメディア交換なしで実現したい。 | (圧縮が必要) |
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| 複数のメディアを使って1つのシステムのバックアップをとりたい。 | |||
| バックアップ速度 | 短時間にバックアップしたい。 | ||
| 簡易バックアップ | エクスプローラ上でファイルやフォルダをコピーし、簡単なマウス操作(ドラグアンドドロップのみ)で、バックアップをとりたい。 | ||
| 費用 | 本体価格が安いドライブを使いたい。 | ||
| 媒体価格が安いドライブを使いたい。 | |||
| 5年間の運用コストが低いドライブを使いたい。 |
130,000円 |
164,000円 |
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非圧縮120GBのデータを週1回のバックアップを想定。内蔵データカートリッジ(120GB):40,000円、DAT72対応のテープ:2,000円、DAT72対応のクリーニングテープ:2,000円としてハードウェアのコストを算出。
| 比較項目 | 内蔵データカートリッジドライブユニット | DAT72 | |
|---|---|---|---|
| 構造 | インターフェース | SATA | USB 2.0 |
| 媒体 | 専用の2.5インチHDD | 4mmDATテープ | |
| 周囲塵埃の耐性 | 高い | 低い | |
| 性能 | データ記憶容量 | 非圧縮時40GB, 80GB, 120GB | 非圧縮時36GB/巻, 圧縮時72GB/巻 |
| データ転送速度 | 最大25MB/s | 最大3.0MB/s | |
| データ転送速度(実測値)(注1) | 7.16MB/s | 4.34MB/s | |
| エラーレート | 訂正不能なリードエラーは1 |
訂正不能エラーは1 |
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| 機能 | ファイル単位でのバックアップ | 可能 | 不可 |
| ライトプロテクト | 媒体に実装されているライトプロテクトタブを操作 | 媒体に実装されているライトプロテクトタブを操作 | |
| 対応OS(注2) | Windows Linux | Windows Linux | |
| 対応ソフト(注2) | ARCServe | ARCServe、NetVault | |
| 運用 | 媒体の常時挿入 | 可能(ただし、常時アクセスするような使い方をした場合、2年程度で媒体交換が必要) | 不可 |
| 媒体の交換周期 | 500回の挿抜、または5年使用(常時アクセスするような使い方をした場合、2年程度) | 使用回数75回または使用期間1年 | |
| 推奨クリーニング周期 | 不要 | 1週間毎(1週間に25時間以上バックアップする場合は25時間使用毎) | |
(注1)TX120(CPU:デュアルコアインテル® Xeon® プロセッサ3070、メモリ:512MB、HDD:74GB
2 RAID 1)における、弊社インストール環境でのntbackupを使用したシステムバックアップ性能。
(注2)対応OSおよびソフトの詳細は各オプション品のマニュアルをご参照ください。