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ハードディスクドライブ (SAS,SCSI,SATA) の仕様・選択

PCサーバに搭載されているハードディスクドライブは、インターフェースの違いにより主に3種類に分けることができます。

それぞれの仕様 / 用途の違いをご理解いただき、お客様のご使用環境に応じたハードディスクドライブをお選びください。

なお、24時間365日の連続使用や、頻繁にアクセスが繰り返されるデータベース、または高い信頼性が求められるシステムなどは、高性能なSAS(Serial Attached SCSI)ハードディスクのご利用をお奨めします。

仕様

ハードディスクの仕様・選択
  SCSI SAS SATA
サイズ 3.5インチ 2.5インチ 3.5インチ 3.5インチ
データ転送方式 パラレル転送 シリアル転送 シリアル転送
コントローラとの接続形態 デイジーチェーンによるBus接続 Point to Point Point to Point
データ転送速度 320MB / 秒 (Ultra 320 SCSI) ポート当り300MB / 秒 ポート当り300MB / 秒
回転数 10,000rpm 15,000rpm 10,000rpm 15,000rpm 15,000rpm 7,200rpm
ホットプラグ機構
性能 平均シーク時間 4.7 ms (read) / 5.3 ms (write) 3.5 ms (read) / 4.0 ms (write) 4.2 ms (read) / 4.6 ms (write) 2.8 ms (read) / 3.3 ms (write) 3.5 ms (read) / 4.0 ms (write) 11.0 ms (read) / 12.0 ms (write)
平均回転待ち時間 3.0 ms 2.0 ms 3.0 ms 2.0 ms 2.0 ms 4.2ms
容量 (GB) 73 / 147 / 300 73 / 147 73 / 147 73 73 / 147 / 300 80 / 160 / 500
アクセス頻度への対応 高頻度のアクセスに耐えられる機構 低頻度のアクセスを想定した機構
使用時間 24時間365日 1日8時間程度
用途・選択基準 24時間365日の連続使用、頻繁にアクセスが繰り返されるデータベース、基幹業務アプリケーション 1日8時間程度の使用、小規模かつファイルサーバ / プリントサーバ等のアクセス頻度の低い用途

その他

  • 大容量ディスクはリビルドに長時間を要します。
    ディスクをアレイ構成にして故障などでディスクを交換した場合、新しいディスクにデータを復元する「リビルド(アレイの再構築)」処理が行われます。このリビルド処理中はディスクの冗長はありません。
    大容量ディスク500GBのSATAハードディスクの場合、約21時間(無負荷時10GB当り約25分)、1日8時間の使用で3日かかります。この間、ディスクの冗長がありませんので注意ください。
  • 大切なデータの損失を防ぐため、ハードディスクのアレイ化ならびに日頃からのデータのバックアップをお願いします。