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内蔵データカートリッジドライブユニット (PG-RD101 / PGBRD101)

 特長 |  仕様 |  留意事項 |  運用構築時の注意 |  サプライ品 

概要

内蔵データカートリッジドライブユニット外観図

2.5インチHDDをカートリッジ化してサーバへの着脱を可能とし、可搬性を持たせたデータカートリッジドライブユニット。データのバックアップをHDDに行うことでバックアップ業務の高速化とメンテナンスフリーをはかるとともに、エントリークラスのサーバへの導入がしやすい低価格なバックアップ装置。本装置はTX120 / TX120W専用の製品です。


特長 : ローエンドのテープ製品にかわる新しいバックアップ装置!

テープとディスクの両方のメリットを持っており、ランダムアクセスとオフサイト保管が可能です。

1. 簡単・手軽

  • メンテナンスフリー!テープ装置のような定期的なヘッドクリーニングが不要
  • リムーバブルディスクとして認識され、トラッグ&ドロップでの運用も可能

2. 高速

  • 転送速度25MB/秒とDAT72の8倍、LTO2以上の性能
  • 素早いバックアップとピンポイントのリストアが可能


3. 頑丈

  • 半密閉構造の為、塵埃に強い!
  • 静電性素材や電磁シールドで静電気にも強い!
  • 衝撃吸収設計につき、壊れにくい設計も採用!


4. お得・安心

  • 下位/上位互換性につき大容量カートリッジにも対応しているのでドライブの買い替え必要なし
  • バックアップソフトARCserveにも対応しているので、様々なオプションも併用可能


仕様

項目 仕様 備考
製品名称 内蔵データカートリッジドライブユニット  
型名 PG-RD101 / PGBRD101 TX120 / TX120W専用
インターフェース SATA  
データ記録媒体 2.5インチ SATA HDD  
データ記憶容量 40GB / 80GB / 120GB / 160GB (カートリッジ種により異なる)  
データ転送速度 最大25 MB/秒  
フォーマット形式 NTFS, EXT2, EXT3  
エラーレート 訂正不能なリードエラーは1 かける 10の14乗bitのリードに1回以下  
外形寸法 幅102.0 かける 高さ 41.3 かける 奥行き 160.0 [mm]
3.5インチ内蔵ベイを1スロット使用
 
質量 540g(カートリッジ含む)  
消費電力 平均7.5W、最大13W  
発熱量 最大 16.35 kJ/h  
添付品
  • 取扱説明書
  • 保証書
  • 取り付けレール
  • SATA電源ケーブル
  • SATAシグナルケーブル
 
対象OS / ソフトウェア

PDF バックアップ(装置・OS・ソフトウェア)適用一覧を参照ください。

Windows Backupユーティリティ (NTbackup) では、転送速度が7MB/秒程度の性能となります。
ARCserveを使用する場合は、留意事項を参照ください。

データカートリッジの交換周期(目安) 500回の挿抜、または5年(注1) (注1)50時間 / 月の割合で動作した場合

(注)容量表現および転送速度は、1MB=1000 かける 1000byteで換算しています。

留意事項

以下に本装置の運用、取扱いに関する留意事項を記載します。詳細は本装置の取扱い説明書およびバックアップソフトウェア、等、関連製品の説明書を参照してください。

項目内容
バックアップソフトウェア
BrightStor ARCserve Backup
  • BrightStor ARCserve Backup r11.5 for Windows - Japanese L30以降が必須となります。
  • ARCserve製品インストール後、パッチモジュールの適用が必要です。
    モジュールの入手方法や適用方法の詳細へ
  • 本製品をBrightStor ARCserve Backup で使用する場合、次のように設定してください。
    • 「デバイス環境設定」オプションで「リムーバブルドライブ」を選択してください。
      「ファイルシステムデバイス」を選択すると本製品が正常に動作しません。
    • 「デバイス環境設定」の「リムーバブルドライブ環境設定」で、「ロング消去にNTFSを使用する」をチェックしてください。本項目をチェックしないとロング消去できません。
  • Windows Server 2003 x64 環境でBrightStor ARCserve Backup のマージを実行した場合、警告メッセージが表示されシーケンシャルマージ方式でマージ処理が再試行されることがありますが、マージ処理は正常に行われます。
イジェクトボタンについて
  • Windows2003(R2を含む)では、イジェクトボタンによる排出は行えず、「エクスプローラ」などから『イジェクト』を選択して排出させてください。このとき、Administratorの権限が必要ですが、OSのユーザ権限の変更によって他のユーザがイジェクトすることが可能となります。ユーザ権限の変更方法は取扱説明書に記載されています。
  • Linuxでは、mount中にイジェクトボタンによる排出は行えません。Unmount処理を行った後、イジェクトボタンを押下して排出してください。
Windows Backupユーティリティ (NTbackup) について
  • Windows Backupユーティリティ (NTbackup) では、転送速度が7MB/秒程度の性能となります。また2巻にまたがるバックアップはできません。
  • Windows Backupユーティリティとエクスプローラを同時にアクセス(ファイルの読み書き)させると、エクスプローラがエラーで終了することがあります。
  • Windows Backupでバックアップを行う場合は、「このバックアップでメディアのデータを置き換える」を選択してください。「メディアにこのバックアップを追加する」を選択した場合、残り容量が不足していると既存のバックアップデータが消失するため、選択しないでください。世代管理をスケジュール運用する場合は、複数のスケジュール(曜日毎、週毎等)でファイル名を変えて「このバックアップでメディアのデータを置き換える」で運用してください。
カートリッジの取扱
  • データカートリッジはHDDを内蔵していますので、丁寧に取り扱ってください。このカートリッジはある程度の衝撃にも耐える構造になっていますが、強い衝撃を受けるとカートリッジ故障に直結する場合があります。強い衝撃を受けたデータカートリッジは使用せず、新しいものと交換していただくよう、お願いいたします。
その他の留意
  • データカートリッジにOSをインストールして、本ディスクからOSを起動することはできません。
  • データカートリッジ内を複数のパーティションに分割して使用することはできません。
  • 本装置にデータ圧縮の機能はありません。領域を節約する場合には、Windowsの「ドライブを圧縮してディスク領域を空ける」などソフトウェアのデータ圧縮機能を使用してください。

・データバックアップ専用として使用すること
本装置はデータバックアップ専用の製品です。一次ストレージとして使用することは、データカートリッジが故障 / 破損した場合にデータ損失に直結するため、一次ストレージとしての使用は避けてください。

・Windows Server 2003(x64 Editions およびR2を除く)のシステム復旧に対応する時の注意
上記OSにおいて、ASR (Automated System Recovery) を使用してシステム復旧を行う場合、システムが予めService Pack 1が適用されたWindows Server 2003のOSのCDを用いてインストールされており、復旧時にも当該のCDを使用する必要があります。Windows Server 2003のCDとService Pack 1を個別に使用しても、復旧することはできません。
Service Pack 1が適用されたWindows Server 2003のOS CDは別購入になりますので、ご注意ください。(サーバ本体には、添付されません。)

運用構築時の注意

媒体の取扱い・注意事項

項目留意事項
媒体の交換周期

データカートリッジ媒体は消耗品です。500回の挿抜、または5年使用の短い方を目安にして交換してください。(早めの交換を推奨)なお、本カートリッジを常時アクセスするような使い方をした場合、2年程度でカートリッジが消耗しますので、ご注意ください。

媒体の取扱い

カートリッジの落下などで衝撃を与えると、カートリッジおよびデータを破損する場合がありますので、丁寧に取り扱ってください。

メディアエラー(媒体エラー)が発生したとき

すぐにデータカートリッジを交換して、別の媒体にバックアップを行ってください。データカートリッジを修理することはできません。

媒体の保管について

データカートリッジを取り出して保管する際には、ケースに入れて保管してください。また、長期保存する場合は、温湿度管理され、磁場の影響がない場所に保管してください。なお、保管はカートリッジの購入から5年間としてください。

バックアップ運用

項目留意事項
バックアップ終了後のデータの検査(推奨)

バックアップソフトウェアには、バックアップ終了後に”データの検査”の実行を指定できるものがあります。この指定を行うとバックアップ終了後に媒体に書き込んだデータを読み出して、書き込み内容の検査が行われますので、信頼性は高まります。

媒体のローテーション運用

1巻の媒体でバックアップを繰り返すような運用では、バックアップの失敗やカートリッジの故障によって、一時的にバックアップデータが無くなることがあります。また、正常にバックアップした媒体でも故障などによって、復元できないこともありえます。したがって、バックアップは数本の媒体をローテーションして運用することにより、データの保全をはかってください。

バックアップ時間について

システムの状態によって、バックアップ時間が予想以上に必要となる場合があります。特に以下のような事項にはお気をつけください。

  • アンチウイルスソフトが動作しているとき。
    このようなソフトが動作している場合には、ファイルの読込毎にアクセスが入るため、極端にバックアップ性能が低下する場合があります。

  • 小容量のファイルを多数バックアップするとき。
    バックアップ時には、データだけで無くディレクトリ情報も保存されます。このため、実際のファイル容量よりも多くのバックアップ領域を必要とします。特に1MB以下のファイルを多数バックアップする運用では、容量の増加と性能低下が顕著に現れます。

  • ネットワーク上のデータをバックアップするとき。
    ネットワーク(LAN)等を経由してデータをバックアップする場合には、ネットワークの負荷が増大するとともに、バックアップ時間もネットワークの状態に左右されます。

データ圧縮機能について

本装置にはデータ圧縮の機能はありませんが、Windowsの「ドライブを圧縮してディスク領域を空ける」等のソフトの機能によって、データを圧縮しながらバックアップすることができます。このとき圧縮率はデータの内容によって大きく変化し、対象のデータが既に圧縮処理されている場合(JPEG画像や動画、ZIP等ソフト圧縮済みのファイル)は、圧縮効果は期待できません。

セキュリティ対策機能について

本装置には暗号化の機能はありませんが、Windowsの「内容を暗号化してデータをセキュリティで保護する」等のソフト機能によって、バックアップしたデータを暗号化することができます。

サプライ品

手配先 : 富士通コワーコ株式会社
本装置のサプライ品には以下の物があります。
データカートリッジディスクは必ず当社指定のサプライ品を使用してください。

品名 商品番号 出荷単位 仕様
記録容量 初期フォーマット
データカートリッジRD 40GB 0162110 1巻 40GB NTFS
データカートリッジRD 80GB 0162120 1巻 80GB NTFS
データカートリッジRD 160GB 0162140 1巻 160GB NTFS

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