SAN Boot ソリューション
SAN Bootは可用性を向上させます。
通常サーバはOSやアプリケーションを自身の内蔵ディスクから読んで動作します。しかし、SAN Bootでは、ソフトウェア をSAN(Storage Area Network)接続されたディスクアレイ装置に格納し、SANネットワークを介してプログラムを読んで、 起動・動作させます。主にブレードサーバとSystemwalker Resource Coordinatorで実現します。
SAN Boot の特長
サーバから内蔵ハードディスクに収納するOSやアプリケーションを排除すると、内蔵ハードディスク故障時の修復に再インストールが不要となり、システムの復旧時間を大幅に短縮できます。
予備サーバを用意することにより、それまで故障サーバが使用していたOSやアプリケーションをサーバとストレージ間のリンク変更のみで、そのまま予備サーバに引き継ぎ起動・動作させることができ、更にシステム停止時間を短縮できます。
SAN Boot構成にすると、各サーバの内蔵ハードディスクやデータ格納サーバなどシステム各所に分散されたストレージをSAN接続のディスクアレイ装置に統合できます。これにより、ストレージが一元化でき管理が容易となりメンテナンスの低減が図れます。また、サーバが個々に内蔵ハードディスクを持つのに比べストレージのむだが無くなり、資源の有効活用ができます。
サーバから比較的故障率の高い内蔵ハードディスクが排除できますので、サーバの信頼性が向上します。
SAN Boot システムの用件・構成・概算価格
SAN Boot高可用性ソリューション
TRIOLE BladeServerにおいて、より高い可用性を実現するSANブートシステム。万が一のサーバ異常発生時には自動で予備サーバに切替わるため、サービス停止時間を最小に抑えることができます。
また、富士通のSANブートシステムは、業務サーバを構成するブレードサーバ、ストレージ、ネットワーク等のリソースの構成変更や増設なども全て自動化できることにあります。これにより、運用管理者の負担を軽減するとともに、人的操作ミスによるトラブルを未然に防止します。
SAN Bootの留意事項
SAN構成で使用するFCスイッチやHBA(Host Bus Adapter)は比較的高価になっています。従って、多量のサーバで構成するSAN Bootシステムは高価になります。
ユーザデータに加えOSやアプリケーションのプログラムもSANを介して通信が常時行われます。複数サーバとディスクアレイ装置間のSAN性能の見極めが難しい場合があります。そこで、PRIMERGYではサーバが6台以上になりますと、上位のETERNUS4000モデル100を利用することを推奨しています。
SAN Bootに不向きなシステム
複数のサーバで処理を分担する負荷分散(ロードバランス)機能を実現しているシステムは、既にシステムダウン対策 が取られており、また、構成サーバ数が多いのでシステムが高価になる傾向があります。
SAN Boot ソリューション Q&A
SAN Boot ソリューションに関する、よくあるご質問と回答集です。


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