SAN Boot ソリューション Q&A
Q
SAN Bootとは何ですか?
A
サーバ機の内蔵ディスクを使用せず、SAN接続されたストレージ機器からサーバをブートすることです。
Q
SAN Bootにするメリットは?
A
-
高可用性システムが構築できます。
Systemwalker Resource Coordinator Virtual server Editionで管理することで、ハードウェア故障時の予備機への切り替えを、自動で行うことができます。 -
信頼性を向上させます。
サーバの故障原因の多くを占めるハードディスクに高信頼を誇るETERNUSを使用する事で耐故障性が向上します。 -
バックアップ運用が容易になります。
複数のサーバシステム・データをストレージに集約することでシステム領域を含めたバックアップ運用が容易になります。
Q
SAN Bootベースモデルはどのような製品で構成されていますか?
A
ブレードサーバ,ファイバーチャネル関連オプション,SANスイッチ,ストレージ,Resource Coordinatorがセットになっております。Resource Coordinator管理サーバ、OSやLANケーブルなどは別途手配する必要が有ります。
Q
他社ストレージとPRIMERGY ブレードサーバを使用したSAN Boot構成はサポートされてますか?
A
2005年9月時点ではサポートされておりません。
Q
ブレードサーバに内蔵ディスクは必要ですか?
A
ディスクは高信頼なストレージ側の物を使用しますのでブレードサーバ側には必要ありません。
Q
予備機への切り換え時間はどのくらいですか?
A
SANスイッチの切り換え操作および予備機の起動時間です。
Q
ETERNUSはどのモデルを選択したら良いでしょうか?
A
SAN Bootを行う場合、ディスクアクセス性能の面から、1つのRAIDグループに割り当てるサーバの数を2台程度までとする事を推奨します。データベースサーバなどディスクアクセスの多いサーバでは、1つのRAIDグループに1台の割り当てを推奨します。これらを考慮して、SAN Bootを行うサーバの台数、および希望するRAIDモードから必要なハードディスクの台数を算出し、その台数が搭載可能なETERNUSを選択します。
Q
ファイバーチャネルのマルチパス化は必須ですか?
A
複数のOSがファイバーチャネルを通して動作します。ファイバーチャネルが断線した場合など全てのサーバが停止してしますので、マルチパス化を強く推奨します。
Q
SAN Bootが行えるOSは?
A
Windows Server 2003,Windows 2000 Server SP3以降,Red Hat Enterprise Linux 3.0です。
Q
OSのライセンスはいくつ必要ですか?
A
動作するサーバ台数分が必要です。待機している予備機にもOSのライセンスは必要で、OEMライセンス、ボリュームライセンスまたはパッケージの使用が可能です。動作中のサーバでハードウェア障害が発生した際に予備機に切り替える運用で、ボリュームライセンスまたはパッケージを使用し、かつ、最後にライセンスを割り当ててから90日を超えている場合、または、ハードウェア障害が発生した場合は、OSライセンスの再割り当てが可能です。この場合、予備機にOSライセンスを搭載しておく必要はありません。
Q
OSのインストールは特別な方法が必要でしょうか?
A
BIOSの設定をSAN Boot用に変更した後は、通常のブレードサーバと同じ手順でインストールを行います。添付のServerStartは使用できません。またファイバーチャネルをシングルパス構成にするなど幾つかの留意事項がありますので予めご確認ください。
Q
アプリケーションのインストールは特別な方法が必要でしょうか?
A
必要ありません。内蔵ディスクで起動するサーバ機と同様にインストールできます。
Q
SAN Bootを構成するのに必要なソフトウェアは何ですか?
A
単純なSANブートを構成するだけであれば、特に必要なソフトウェアは有りませんが、Systemwalker Resource Coordinator Virtual server Editionを使用すると、予備機への切り換えやディスクイメージのバックアップが容易に行えます。
Systemwalker Resource Coordinator Virtual server Edition使用をお勧めします。
Q
SAN Bootと内蔵ディスクでブートする場合で、ソフトウェアから見た違いはありますか?
A
OS上のソフトウェアから見た場合、違いはありません。
Q
バックアップはどのように行うのでしょうか?
A
内蔵ディスクでBootするPRIMERGYと同様にバックアップ運用を行います。
Q
スタートアップサービスはありますか?
A
あります。ベースモデル手配時は、「システムスタートアップサービス(SAN Boot)基本サービス」必須です。また「用途、構成、サービスの範囲により個別に見積り」となります。事前にご相談ください。

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