Logical Domains Manager 1.0.2 Software
Logical Domains Manager Softwareは、ファームウェア層における仮想化機能LDoms(Logical Domains、論理ドメイン)において、各ドメインの管理を行うためのソフトウェアです。
概要
LDomsは、ファームウェアの一部として提供されているハイパーバイザを使用した仮想化機能です。一つのプラットフォームを複数の仮想ハードウェア環境(ドメイン)に分割し、それぞれ独立してOSを実行することができます。SPARC Enterprise T5220、T5120で実現され、UltraSPARC T2の実行スレッド単位に 分割することができます。最大で64ドメインまで分割が可能です。
LDoms は、CPU、メモリ、I/Oなどのハードウェアリソースを柔軟に配分し、リソースを有効活用できます。1台のサーバ上に複数の仮想ハードウェア環境を構築することにより使用率向上を実現し、サーバ統合等で効果を発揮します。
LDoms は、ハードウェア、ファームウェア、ソフトウェアにより実現する機能です。各ドメインの管理を行うソフトウェアであるLogical Domains Manager Softwareは、ダウンロードにより最新版を無償でご使用いただけます。

制御ドメイン : 各ドメインの構成、CPUやメモリなどのハードウェアリソースの割り振り、起動・停止などの制御を行い、他のドメインを管理します。
ゲストドメイン : 独立したOSが動作するドメインです。最大63ドメインを構築することができ、他のドメインに影響を与えることなく、起動・終了することができます。
特長
LDomsの特長は、以下のとおりです。
ドメインごとに独立したSolaris環境が構築可能
ファームウェア層の仮想化により、各ドメインは独立したSolaris環境を構築できます。1つのゲストドメインでシステム異常等のトラブルが発生しても、他のドメインに影響を及ぼすことはありません。また、各ゲストドメインごとに、リブートも可能です。1台のサーバ上に、障害隔離性の高い複数のSolaris環境を構築することができます。
柔軟なハードウェアリソース活用
CPU、メモリ、I/Oなどのハードウェアリソースを、柔軟に各ドメインに割り当てることができます。CPUは動的に追加・削除ができるため、急な負荷変動にも、業務を止めずに対応できます。1台のサーバの中で、ハードウェアリソースを有効に活用でき、使用率を高めることができます。
業務や用途に応じたサーバ統合を実現
業務や用途に応じ、高い信頼性と柔軟性を備えたサーバ統合を実現します。例えば、Webサーバ、アプリケーションサーバ、DBサーバ等、業務ごとに別れていたサーバ環境を統合することが可能です。また、Solarisのアップデートリリースやパッチレベルが異なる環境を統合し、テスト環境と本番環境を1台のサーバに実現することが可能です。
| 特長 | 利用による効果 | |
|---|---|---|
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動作環境
| ハードウェア | SPARC Enterprise T5220、T5120 |
|---|---|
| ファームウェア | 7.0.9以降 |
| OS | Solaris 10 8/07 以降 |
| Logical Domains Manager Software | 1.0.2以降 |
| 必須パッチ | 127111-09以降 |
| Enhanced Support Facility | 3.0以降 パッチは、Enhanced Support Facility Manuals & Patches 3.0 A30以降、または、3.0A20に以下のパッチが必要
・914533-05 |
ダウンロード
ご使用条件にご同意の上、ダウンロードおよびインストールをしてください。
