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Logical Domains Manager Software

Logical Domains Manager Softwareは、ファームウェア層における仮想化機能LDoms(Logical Domains、論理ドメイン)において、各ドメインの管理を行うためのソフトウェアです。

概要

LDomsは、ファームウェアの一部として提供されているハイパーバイザを使用した仮想化機能です。一つのプラットフォームを複数の仮想ハードウェア環境(ドメイン)に分割し、それぞれ独立してOSを実行することができます。SPARC Enterprise T5440, T5240, T5140, T5220, T5120で実現され、UltraSPARC T2 Plus /T2の実行スレッド単位に分割することができます。最大で128ドメインまで分割が可能です。

LDoms は、CPU、メモリ、I/Oなどのハードウェアリソースを柔軟に配分し、リソースを有効活用できます。1台のサーバ上に複数の仮想ハードウェア環境を構築することにより使用率向上を実現し、サーバ統合等で効果を発揮します。

LDoms は、ハードウェア、ファームウェア、ソフトウェアにより実現する機能です。各ドメインの管理を行うソフトウェアであるLogical Domains Manager Softwareは、ダウンロードにより最新版を無償でご使用いただけます。

制御ドメイン : 各ドメインの構成、CPUやメモリなどのハードウェアリソースの割り振り、起動・停止などの制御を行い、他のドメインを管理します。

ゲストドメイン : 独立したOSが動作するドメインです。最大127ドメインを構築することができ、他のドメインに影響を与えることなく、起動・終了することができます。

特長

LDomsの特長は、以下のとおりです。

ドメインごとに独立したSolaris環境が構築可能

ファームウェア層の仮想化により、各ドメインは独立したSolaris環境を構築できます。1つのゲストドメインでシステム異常等のトラブルが発生しても、他のドメインに影響を及ぼすことはありません。また、各ゲストドメインごとに、リブートも可能です。1台のサーバ上に、障害隔離性の高い複数のSolaris環境を構築することができます。

柔軟なハードウェアリソース活用

CPU、メモリ、I/Oなどのハードウェアリソースを、柔軟に各ドメインに割り当てることができます。CPUは動的に追加・削除ができるため、急な負荷変動にも、業務を止めずに対応できます。1台のサーバの中で、ハードウェアリソースを有効に活用でき、使用率を高めることができます。

業務や用途に応じたサーバ統合を実現

業務や用途に応じ、高い信頼性と柔軟性を備えたサーバ統合を実現します。例えば、Webサーバ、アプリケーションサーバ、DBサーバ等、業務ごとに別れていたサーバ環境を統合することが可能です。また、Solarisのアップデートリリースやパッチレベルが異なる環境を統合し、テスト環境と本番環境を1台のサーバに実現することが可能です。

特長   利用による効果
  • ドメインごとに独立したSolairs環境を構築可能
  • ハードウェアリソースを柔軟に各ドメイン(Solaris環境)に配分可能
  • システムの稼動中でも、業務の負荷変動に応じてCPUリソースを再配分
  • 高い信頼性と柔軟性を備えたサーバ統合が可能
  • あるゲストドメイン(Solaris環境)でシステム 異常等が発生しても、他のドメインに影響を及ぼさず、トラブルを局所化
  • リソースの使用率の向上
  • リソースの効率利用
  • 業務や用途に応じた複数のSolaris環境を、1台のサーバ上に構築可能
  • TCOの削減

動作環境

ハードウェア SPARC Enterprise T5440 SPARC Enterprise T5240, T5140 SPARC Enterprise T5220, T5120
ファームウェア 7.1.7.d以降 7.1.3.d 以降 (7.1.6.d 以降を推奨) 7.0.9以降
OS Solaris 10 OS 5/08 以降 Solaris 10 OS 8/07 以降 Solaris 10 OS 8/07 以降
Logical Domains Manager Software 1.0.3以降 1.0.3以降 1.0.2以降
必須パッチ 139562-02以降(必須) 127111-11以降
139562-02以降
127111-09以降
推奨・セキュリティパッチ 139398-01以降
(LDoms Manager1.0.3 ldmd patch)
139398-01以降
(LDoms Manager1.0.3 ldmd patch)
139397-02以降
(LDoms Manager1.0.2 ldmd patch)
Enhanced Support Facility 3.1以降
3.1は以下のパッチが必要

・914604-05 以降

3.0.1以降
3.0.1は以下のパッチが必要

・914604-05 以降

3.0以降
パッチは、Enhanced Support Facility Manuals & Patches 3.0 A30以降、または、3.0A20に以下のパッチが必要

・914603-05 以降
・914604-05 以降
・914595-05 以降

Logical Domains Manager 1.2 Software は、以下の環境でご使用ください。

ファームウェア 7.2.2.e以降
OS Solaris 10 OS 8/07以降 (Solaris 10 OS 5/09以降推奨)
必須パッチ(制御ドメイン)

Solari10 OS 5/09 には以下のパッチが必要。

  • 141778-02 以降
  • 139983-04 以降

Solaris 10 OS 8/07, 5/08, 10/08 には以下のパッチが必要。

  • 139555-08 以降
必須パッチ(サービスドメイン、I/Oドメイン)

Solaris 10 OS 8/07, 5/08, 10/08 には以下のパッチが必要。

  • 139555-08 以降
必須パッチ(ゲストドメイン)

Solaris 10 OS 8/07, 5/08, 10/08 には以下のパッチが必要。

  • 139555-08 以降

ダウンロード

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