メモリミラー、メモリパトロールによるメモリの信頼性向上
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関連製品:SPARC Enterprise M9000, M8000, M5000, M4000, T5240, T5140, T5220, T5120, T2000, T1000
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[機能索引]
ECC、拡張ECC |
メモリミラー |
メモリパトロール
ECC、拡張ECCによるデータ保護
メモリは、ECCおよび拡張ECCにより、データが保護されています。
ECC(Error Checking and Correction)
ECCは、データにECCコードを付加することで、1bitエラーから確実にデータを保護する機能です。
拡張ECC(注1)
DIMMに搭載されたメモリ素子(DRAM)で故障が発生した際に、ECCの仕組みを応用してデータを救済する機能です。(注2)
注1:IBM社のChipkill機能に相当します。
注2:SPARC Enterprise T5240、T5140のメモリ、および、T5220、T5120の一部メモリを除く。
メモリの二重化を実現するメモリミラー
SPARC Enterpriseは、メモリの二重化によりデータを保護するメモリミラーに対応しています。メモリミラーにより、メモリにおけるマルチビットエラーのようなECCでは訂正不可能なエラーからデータを保護します。そのため、単一システムとしての信頼性を向上できます。
本機能はSPARC Enterprise M4000以上のモデルでサポートしています。
メモリミラーを設定した場合
メモリにデータを書き込む際は、メモリAとメモリBに同時に書き込みます。
メモリからデータを読み出す際は、ECCによりデータエラーが発生してないか確認します。エラーが発生していない場合、さらにメモリアクセスコントローラがメモリAとメモリBの両方のデータを比較して、値が同じであることを確認します。もしメモリAで訂正不可能なエラーが検出された場合、メモリBのデータを使用して業務を継続することが可能です。

エラーを事前に検出するメモリパトロール
メモリパトロール(注3)は、メモリでエラーが発生していないか事前に検査を行う機能です。メモリパトロールにより、 OS やアプリケーションがメモリを使用する前にエラー発生を検出し、エラー訂正や縮退を行うことができます。
SPARC Enterpriseの場合、メモリアクセスコントローラがメモリパトロールを行います。OSやCPUリソースを使わずにメモリパトロールを実行できるので、業務に影響をおよぼすことなく、高速にメモリのエラーチェックを行えます。

注3:「メモリスクラバ」と呼ぶ場合があります。
